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件名

一般競争入札への全面移行を求める決議

番号

決議第2号 

本会議議決結果

議決日:平成22年3月18日
議決結果:否決

内容

 神栖市において、幹部職員と担当職員が逮捕される事件が起きました。
 指名競争入札を続ける限り、官製談合が生じる危険性は無くなりません。
 入札制度の透明性を高めて、市民の貴重な血税が正しく執行されなければなりません。
 指名される業者、指名から外される業者が生じる不公平さを解消し、平等で明るい入札の執行が求められます。
 また、一般競争入札制度を導入することにより、落札率が下がる可能性もあり、厳しい財源をより有効に運用することが期待できます。例えば、余った財源予算を減債基金に振替えたり、又は、市民の税負担の軽減にもつながってゆきます。施行・納入業者が、直接入札に参加できるので、丸投げ発注を防ぎ、地場産業の保護・育成につながります。
 一方で、建設業者等が異業種に参入しやすい環境づくりの為に行政側の配慮も必要かと思われます。
 つくば市で働く方々の待遇保全や雇用を促進するためにも、一般競争入札への全面移行を強く求めます。

                         記

1 予定価格が130万円以上のすべての契約は、一般競争入札とすること。
2 2,000万円以下の事業は、つくば市内に本社又は、支店のある業者のみに参加資格を認める条件付一般競争入札とすること。

 以上、決議する。

  平成22年3月18日

                                    つ く ば 市 議 会

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