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件名

第10号  つくば市下水道使用料の大幅値上げに反対する請願書

受理番号

第10号 

受理年月日

平成18年2月22日

委員会付託日

付託委員会

都市建設常任委員会

委員会審査日

平成18年3月14日

審査結果

不採択とすべきもの

議決年月日

平成18年3月17日

議決結果

議決結果:不採択

内容

△請願・陳情第10号
請願・陳情第10号
 平成18年2月22日受付

 つくば市議会議長
     久保谷 孝 夫 様

                       請願団体名  団体名  *************
                              代表者名 *******
                              住  所 **************
                                             ****

                       紹介議員   橋 本 佳 子  瀬 戸 裕美子
                              永 井 悦 子  金 子 和 雄


             つくば市下水道使用料の大幅値上げに反対する請願書

【請願趣旨】
 ライフラインとして、上水道・下水道は私たちの命を支え、生活を支える大切な役割を担っています。つくば市の下水道普及率は平成16年度末で約75%になっています。
 つくば市下水道審議会において、昨年7月から「適正な下水道料金のあり方について」審議されておりました。先ごろ出された答申では下水道料金の1立方メートルあたり2倍、 1.5倍となり、例えば2ケ月で水量40立方メートルの家庭で現行 3360円から5982円(2625円増、78%増)、60立方メートルで4830円から8925円(4095円増、85%増)、80立方メートルで6510円から  11865円(5355円増、82%増)となっております。いままで、1ケ月で10立方メートルの基本料金制度が廃止されるために、1ケ月5立方メートル以下の学生や単身の世帯(全世帯の2割をしめます)にとっては料金が軽減されるという改善点もありますが、これではあまりにも大幅な値上げで家計が大変になります。
 このような値上げの背景に、つくば市下水道事業の問題点があるのではないでしょうか。一つは、周辺部に拡大したために、効率が悪くなり、年間料金で維持管理費に不足を生じてきていること。
 二つは、下水道のインフラ整備のために借入金の元利返済に充てた分が旧茎崎の一般財政繰り入れ分5億円が削られたこと。そのため、基金を取り崩し、償還にまわしたこと。
 三つは、つくば市の地域にふさわしい下水処理について検討することが不十分だったこと。
 以上のことふまえて、大幅な値上げを行わないよう請願します。

【請願項目】
1.下水道料金の大幅な値上げを行わないこと。
2.下水道事業について市民の意見も聞き、検討すること。


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