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件名

第18号  「東海第2原発の廃炉を求める意見書」採択を求める請願書

受理番号

第18号 

受理年月日

平成23年11月24日

委員会付託日

付託委員会

環境経済常任委員会

委員会審査日

平成24年3月12日

審査結果

採択すべきもの

議決年月日

平成24年3月15日

議決結果

議決結果:採択

内容

請願23第18号
 平成23年11月24日

 つくば市議会議長
     飯 岡 宏 之 様

                    請願者  氏名 新日本婦人の会つくば支部
                               代表 *******
                          住所 つくば市*******
                                 ******

                    紹介議員 橋 本 佳 子  金 子 和 雄
                         田 中 サトエ  永 井 悦 子
                         田 宮 直 子


            「東海第2原発の廃炉を求める意見書」採択を求める請願書

〈請願趣旨〉
 新日本婦人の会は、1962年にいわさきちひろ(画家)などのよびかけによってつくられ今年は創立49年になります。子どもや女性のしあわせを願って、全国でさまざまな運動をしています。2003年には国連NGOに認証されました。
 私たちは1999年のJCO臨海事故を決して忘れることができません。600人余が被ばくし、2人の尊い命が失われました。
 あの日、正確な情報や指示がない中、保育所では子どもたちが外で遊び、学校では放課後部活動が行なわれ、夕方から降り出した雨に濡れて帰宅した子ども達もいました。妊娠していた女性は子どもを産んでいいのかどうか迷い、被ばくした嫁は貰えないと婚約廃棄された女性もいました。
 「原子力事故はどんなことがあっても2度と起こしてはならない」これは私たちの強い思いです。
 福島原発事故は7ケ月を過ぎても今だ収束の見通しがたっていません。ふるさとに帰れない人、高い放射線の中でおびえながら暮らす人、先祖からの農地を手離さなければならない人などどれだけ多くの人々が苦しんでいることでしょうか。
 過酷事故を経験した国民に「安全な原発」ということはもはや通用しなくなりました。
 東海原発は運転開始から32年が経過し老朽化が著しくなっています。私たちは原発事故を心配しながら生活するのはもういやです。事故をくりかえさないために、これ以上の被ばく者をつくらないために、未来をになう子どもたちに安心と希望を保障するために今こそ政治の決断がせまられている時と考えます。

〈請願項目〉
 「東海第2原発の廃炉を求める意見書」を貴議会で採択し、茨城県と国に意見書を上げて下さい。

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