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会派代表質問・一般質問一覧要旨

会議名
平成21年12月定例会
質問日
平成21年12月9日
区分
一般質問
議員名
田宮直子
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要旨

1.地産地消推奨で増産の地場野菜品種と、それら学校給食へ導入の品種について
 田園の街つくばの地場産品である農産物が市の地産地消推奨でさらに増産されたと理解しますので、その増産品種を伺います。
2.給食センター6ケ所のうち4ヶ所の献立表に見る我が国伝承の「食性」について
 日本人の「食性」は生物学的には植物食に適合してきたが、「食史年表」によると欧化政策の明治政府は1872年(明治5年)肉食奨励のため1月24日明治天皇が牛肉を食し、文部省が牛乳飲用を奨励、学者に「牛乳考」「屠畜考」を執筆させて肉食と牛乳飲用の普及を図った。つまり高蛋白、高脂肪の食べ物時代の始まりで、戦後は欧米並みの食生活を目指し、栄養改善運動を高らかに唱えた結果、エスニック料理などの飽食時代が到来した。
 では、給食センター献立が伝承する我が国「食性」の特徴を伺います。
3.学校給食受益者負担金について
 明治5年日本初の教育法令施行以来、国民は「受益者負担」を原則としてきた。教育法令に対し福沢諭吉が嘆いた通り、この時から134年後のOECD調査で「教育支出に占める割合」は国民にとっては意外です。
 では、つくば市の学校給食受益者負担金の年間総額を伺います。又、負担金減額等の場合は、学校給食法に反するかどうか伺います。
4.市内小学校37各校の校風について
 明治政府施行教育法令に基づく学校創建の「受益者負担」に全国市町村住民が建設費を出し合い、1875年(明治8年)4月、新治県谷田部村に谷田部小学校を創建した。住民達は我が子が学校というeducation (教え育てる)を受益するのであるから、地域に適した学校の伝統的気風、つまり school tradition (校風)を定めた。筑波研究学園都市法で設置された新しい小学校以外の古い伝統を有する学校の「校風」を伺います。
5.旧大形小学校の跡地利用について
 旧大形小学校の跡地利用で、(仮称)つくば総合教育研究所を設置する予定と伺いました。当時、国庫補助金や簡易保険資金を活用し、整備したと思いますが、学校施設以外の利用についての課題を伺います。
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