会派代表質問・一般質問一覧要旨

１　市政運営の基本方針について（３〜６ページ）
　市原市政３期４年目最後の年となります。つくば市の特性をいかしてさらなる市政発展のため、つくば市未来構想を実現させるキーワード「人をつなぐ」、「地域をつなぐ」、「未来へつなぐ」の三つの視点「つなぐ」について市民の皆様に周知し共同を得ることが大事であると思います。
（１）人をつなぐについて
　市内に住み続けていただくため、あるいは市内に移り住んでいただくためには、暮らしの環境を整備することが必要であり、また、「つくばが好き」になり、「住んでみたい」と思う効果的なプロモーションが必要であるとありますが、どのようにプロモーションを展開していくのか市の考えを伺います。
（２）地域をつなぐについて
　定住自立圏や連携中枢都市圏を形成することによる、つくば市の利益及び効果をどのように考えているのか伺います。
（３）未来へつなぐ
　つくばでのイノベーション創出が自律的に進むよう、「つくばイノベーション・エコシステム」の構築に向けての取組とは、どのようなイメージであるか伺います。
　また、本年５月に開催される「Ｇ７茨城・つくば科学技術大臣会合」は茨城県と共にオールつくばで成功されなければなりません。つくばの最先端科学技術の取り組みや魅力を発信、発表することが、つくばの魅力をさらに向上させる絶好の機会であると考えます。具体的な発信、発表の考えについて伺います。
２　平成28年度の予算について（６〜７ページ）
　来年度の予算につきましては、つくば市誕生以来最大の予算規模となりました。市税の伸びは市としての発展のバロメーターとなります。一般会計当初予算816億1,400万円は対前年比92億4,795万円、12.8％の増となり、市長としても自信を持って予算を計上したものと考えますが、市として特に力を入れている政策について伺います。
３　新たな産業の創出について（８ページ）
　つくば市の先端技術をいかして産業を創出していくことは大変意義のあることだと思います。つくば国際戦略総合特区プロジェクトの推進や企業立地の推進と併せて立地可能な環境整備が必要です。市内への進出意欲を向上させるための市の考え方を伺います。
４　産業競争力強化について（８〜９ページ）
　農業行政は非常に厳しい時代になりました。国際的な対応としてＴＰＰの承認、国内的には農業経営者の高齢化、後継者不足、離農者の増等ますます厳しさが増すばかりですが、立派な農業者を育成しなければなりません。市としての地産地消や６次産業化の推進に対する考えを伺います。
５　結婚・出産・子育て環境の充実について（10ページ）
　結婚環境、出産環境及び子育て環境の充実を図るため、「男女の出会いの場の創出」、「産科医の市内への開業支援」、「保育所の待機児童の解消」、「放課後児童クラブ等の拡充」、「市役所での子連れ出勤」を進めていくとのことですが、取り組みへの具体的な進め方についてお伺いいたします。
６　教育日本一を目指して（11ページ）
　つくば市は教育日本一を掲げて平成28年度で７年目になります。この間先進的なＩＣＴ教育の推進、児童・生徒の増加に対応した校舎の増改築、小学校の空調整備工事、また、小中一貫による先進的な教育等により、その成果を着実に上げておりますが、教育日本一を目指す上での課題及びその対応について伺います。
７　防災力・防犯力の強化について（14ページ）
（１）安全・安心なまちづくりを推進するとありますが、小中学校の登下校における児童生徒の安全確保・危険解消に対する市の考え方について伺います。
（２）ＬＥＤ防犯灯の設置を進めるとありますが、今後の設置計画について伺います。
８　まちづくりについて
　つくば市には筑波研究学園地区（中心地区）、ＴＸ沿線地区と周辺地区があります。中心地区や沿線地区については開発計画を基に事業化され整備されておりますが、中心地区は既成して36年になります。今後、小中学校をはじめとする公共施設の老朽化対策が待っております。また、中心地区の再整備も考えなければなりません。これらは大変重要な課題であるといえます。
　更につくば市の発展のためには、周辺地区の活性化を図る必要があります。
　また、先日の新聞でプロ野球の２軍、３軍の誘致の報道がありました。欧米ではスポーツ施設の周辺にショッピングモールやレストランなどを併設する「まちづくり」が主流となっていると聞いております。実現すればつくば市全体の振興にもつながると思います。
　以下についてお伺いいたします。
（１）公共施設の老朽化対策についての考え
（２）中心地区の再整備についての考え
（３）周辺地区の活性化を図ることについての考え
（４）スポーツ施設及びショッピングモールやレストランなどを併設した施設についての考え