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会派代表質問・一般質問一覧要旨

会議名
令和元年12月定例会
質問日
令和元年12月12日
区分
一般質問
議員名
北口ひとみ (つくば・市民ネットワーク)
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要旨

ソーラーシェアリングについて
 2013年3月に農水省が設置を認めたソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)は、農地を守りながら農業収入を得るのと同時に、発電した電気を電力会社に売電することで、安定した収入が得られるというメリットがあります。昨今の異常気候による農作物被害による農家へのダメージは著しく、安定的な売電による収入は、小規模農家にとっては大きな効果があると考えられ、持続可能な農業に一役買っていると考えております。
 昨年5月に農水省は、一定の条件を満たせば、架台部分の一時転用許可の期間を「最長3年」から「最長10年」に延長すると発表しました。20年間に6回必要だった再申請手続きが1回で済むということになり、優良農家にとっては大変大きな支援だと思っています。
 つくば市でも、2014年からソーラーシェアリングが始まっており、2015年の同僚議員の質問に対し「ソーラーシェアリングは営農が条件となっていることから、耕作放棄地解消対策の一つとして考えております。また、売電収入が営農収入に上乗せされることから、農家所得の向上に寄与するものであると考えて」いる旨の答弁がありました。
 この間、45haや30haなど次々大規模のソーラーシェアリングが農業委員会で許認可を受けており、水守地区については昨年、今年と3年目を経過し、再申請が行われ更新されました。水守のケースでは、収穫までに4〜6年要するとされる作物が大半を占めているため、収量確認が取れず、さらに再三にわたる作物変更が行われており、営農が順調に行われているのか懸念するところです。
 そこで、以下を伺います。
(1)つくば市内におけるソーラーシェアリングの箇所、面積(最小と最大の面積)など現状について
(2)水守のソーラーシェアリングの経過と現状について
(3)第2次農業基本計画におけるソーラーシェアリングに関する意見や議論について
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