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会派代表質問・一般質問一覧要旨

会議名
令和3年12月定例会
質問日
令和3年12月8日
区分
一般質問
議員名
小森谷さやか (つくば・市民ネットワーク)
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要旨

1 ゲノム編集トマトについて
 つくば・市民ネットワークは、遺伝子汚染による生態系への影響が未知数であることから、食の安全を守り、ひいては農業者を守るため、これまでも遺伝子組換え作物の栽培や学校給食への導入に反対してきました。しかし昨今、遺伝子組換え技術を応用したゲノム編集技術を用いた作物が急速に開発され、一部は早くも商品化しています。
 特に今回取り上げるゲノム編集トマトは筑波大学が開発し、つくば市がつくば国際戦略総合特区の枠組みの中で支援をしているものです。栽培方法から販路拡大の姿勢、また、表示の在り方について大変危惧しておりますので、以下伺います。
(1)つくば国際戦略総合特区にゲノム編集トマトがプロジェクトとして追加された経緯
(2)ゲノム編集作物に対する市の見解
(3)ゲノム編集作物もつくば市遺伝子組換え作物栽培連絡会で情報共有すべきと考えるが、そのことについての市の見解
2 つくば市が負担金を支出しているTGI(つくばグルーバル・イノベーション推進機構)について
 令和3年10月25日、「科学技術・イノベーション政策シリーズC科学教育・アントレプレナーシップ教育について」というオンライン講演会がTGI(つくばグローバル・イノベーション推進機構)主催で開催されました。
 10月25日というのは第49回衆議院議員選挙の選挙期間の真っただ中であったわけですが、この会に侯補者の一人が「衆議院議員」、「茨城6区」という肩書きで講演者になっておりました。TGIはつくば市が毎年900万円の負担金を支出している大変公共性の高い一般社団法人のはずです。中立公正の立場であるはずの団体が一候補者の選挙運動に加担したととられかねない講演会を実施したことについて、学長宛てに公開質問状も出されたとのことです。TGIの運営について市がどう関わっているか伺います。
3 予防接種の健康被害について
 令和3年9月29日、約6年ぶりにつくば市予防接種健康被害調査委員会が開催されました。新型コロナウイルスワクチンで多数の健康被害相談があったからだと聞いています。以下、概要を伺います。
(1)つくば市予防接種健康被害調査委員会とは何を調査するところか
(2)新型コロナウイルスワクチンによる健康被害の概要(相談件数、内容、予防接種健康被害救済制度申請数など)
4 HPVワクチンについて
 令和3年11月12日の厚生科学審議会(予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会)で、2013年以降止まっていたHPVワクチンの積極的接種勧奨を再開するとの結論が出されました。接種後に生じた症状に苦しんでおられる方々への支援策は何一つ進まず、薬液の改良もされないまま接種勧奨が再開されることに大変憤りを感じています。市民の健康を守る立場から、健康被害の懸念の大きいワクチン接種を進めるに当たっては、丁寧な追跡調査が必要と考えます。追跡調査の実施について、市の考えを伺います。
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