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会派代表質問・一般質問一覧

会議名

平成19年 3月定例会

質問日

平成19年3月8日 (会派代表質問)

議員名

今井孝 (民主党・つくば21)

通告内容

1.健やかな人をはぐくむ教育・スポーツのまち
2.予算
3.市内小中学校施設の統合や新設について
4.子育て支援
5.効率的な行政運営
6.市民、事業者、行政が一体となって総合的・計画的な環境保全対策を推進することについて
7.自然と都市が調和した快適で住み良いまち
8.つくばセンター地区について
9.児童生徒を取り巻く教育環境や社会環境の変化
10.災害や犯罪に強い安全なまち
11.環境に優しく人と文化がふれあうまち
12.企業誘致

質問要旨

1.健やかな人をはぐくむ教育・スポーツのまち(11ページ)
 つくばの学校教育の目標である、「明るく楽しい学校」づくりに向けた取り組みについて。確かな学力、心の教育、特別支援教育、国際理解教育、学校IT教育の5つの学校教育指導の重点項目を実りあるものにするため、これから工夫する点を伺います
 (少人数教育)
 一人ひとりの子供たちに目が行き届き、わかりやすい授業、学習することが楽しくなる授業を進めるために、非常勤講師を配置した少人数教育が成果をあげています。少人数教育の運営の内容、授業を進めるにあたって指導者の研修について。また新年度の対象児童や学校、今後の課題等
 (特別支援教育)
 学校生活において、自立や集団生活が困難な児童生徒の生活支援
や安全確保について伺います。教育補助員の配置について、現在の取り組み。また子供たち一人ひとりの教育的ニーズをどのように捉え、個別の対応をしているのか。保護者の声を行政としてしっかり受け止める体制などについて
2.予算(4ページ)
 (教育予算)
 昨年度は、15%のマイナスシーリング予算編成の中で、教育予算もその対象とされました
 教育予算は、一律の予算カットにはなじまない。聖域化していくべきものと思っています。そのような市長の基本姿勢が必要であると思うのですが、どのように考えているか
3.市内小中学校施設の統合や新設について(12ページ)
 エクスプレス沿線の中で、研究学園駅東部(葛城地区)の人口の定着が進んでいます。竹園地区では、区画整理事業、マンション建設により児童数の増加が見込まれます。「つくば市学校等適正配置計画」の中で、学区再編を中長期的に検討するとのことですが、現段階で検討が必要と思われる地区はどこか
 春日小・中学校の建設について。春日地区は、葛城・吾妻と隣接することから、例えば特色ある学校づくりとして、小中一貫校、インターナショナル併設校、体験学習・研究機関との連携を強化した事業実施校など、つくばの教育・魅力を発信できる学校づくりを進めてはどうか
 (放課後子どもプラン)
 今後5年間で、全学校に取り入れていくとのこと。平成19年度の取り組みは、モデルケースをつくる場合の、対象校(児童数)、地域性、事業内容、人材の確保、安全確保など
 (新たな高等学校の誘致を)
 例年、市内から多くの中学生が並木高校に進学をしていました。今後、並木高校が中高一貫校となる中で、その生徒たちの受け皿が無くなることをどのように捉えているか。市として県等へ進学校の誘致を働きかける意向は無いのか
4.子育て支援(8ページ)
 放課後児童対策の充実強化を図っていくとあります。施政方針の中にある児童クラブ専有施設も大切ですので、引き続き設置をお願いしたい。あわせて保育の質の充実について伺います。児童の安全確保、午後6時30分までのクラブ室の利用、指導員数の充実について、指導員の研修・交流について伺います
5.効率的な行政運営(2ページ)
 (公共事業に関わる入札制度のあり方について)
 効率的な行政運営を進めるにあたって、公共事業に関わる入札の現状を伺います。昨年末には福島・和歌山・宮崎で、相次いで知事が逮捕されました。官民癒着を断ち切れない構造が明らかとなり、指名競争入札への批判が高まりました
 つくば市における、指名競争入札の割合はどの程度か。また平均落札率はどうか
 つくば市で導入した特定一般競争入札制度の活用状況はどうか
 それぞれこの3年間の推移をお示しください
6.市民、事業者、行政が一体となって総合的・計画的な環境保全対策を推進することについて(6ページ)
 (小型風力発電事業)
 「環境と経済の好循環のまちモデル事業」、各学校に設置された風車について、伺います
 小型風力発電事業に係る調査特別委員会が議会に設置されました。以前の全員協議会で、市長ができる限りの協力をするとの表明の中で、委員会の審査が進んでいます。新エネルギー事業への市の関わりは、かなりの年月を費やし、その間いくつかの資料も作成されていますが、そのような中で、どうして市内の風況に合わない事業計画がすすめられたのか。環境省に応募をするにあたり、検証や十分な調査を踏まえた計画立案がなされたのか。今後の行政運営にどの様に活かしていくのか
 (環境行政)
 市民環境会議は、これまでの市の環境行政をしっかり支えてきた機関のひとつであると思うが、今後の市の関わり方について
7.自然と都市が調和した快適で住み良いまち(5ページ)
 一昨年のTX(つくばエクスプレス)開通や、つくば駅・研究学園駅など沿線地区の整備が進み、着々とつくばの基盤づくりが進んでいます。一方で、平成15年ごろから、研究学園地区において、高層マンションの建設が進み、国家公務員宿舎跡地が民間に売却されるなどして、緑の確保や住環境の保全などの声が寄せられるようになりました
 これらの問題に対処すべく、都市建設委員会・議会では「街づくりに関する制度の早期構築を求める決議」をまとめ上げ、市が進める高度地区の指定(建築物の高さに関する規制)をバックアップしてきた経過があります
 都市計画決定のスケジュールとしては、昨年10月の説明会から、11月の公聴会、案の作成、縦覧と進んでいるかと思います。圧迫感の軽減や安心してすめる街として期待したいと思いますが、これらの施策、高さ制限、つくばらしさ、緑の保全、良好な環境の保全についての市の考え
8.つくばセンター地区について(5ページ)
 市長公室内に「センター地区整備推進室」を設置するとのこと。つくば駅前広場の再整備、交通の充実、通学路、ペデストリアンデッキの改修、中央公園の再整備などについての具体的内容を伺います
9.児童生徒を取り巻く教育環境や社会環境の変化(11ページ)
 (青少年健全育成)
 「児童生徒を取り巻く教育環境や社会環境の変化」に関連して、青少年健全育成について伺います
 携帯電話による事件や深夜の外出による非行など、青少年がさまざまな事件に関わるケースがあるが、社会悪の改善に向け、行政としてどのような規制をかけていけるか。未成年に有害な雑誌・広告等の露出・販売、携帯電話、深夜営業、青少年の各家庭での門限の強化など、青少年健全育成のこれまでの取り組みと今後について
10.災害や犯罪に強い安全なまち(6ページ)
 (新型インフルエンザの対策について)
 つくば市における、新型インフルエンザから市民を守るための行動計画(マニュアル)の策定、市民の理解と協力について
 感染を防ぐためには、外出をしなくても良いだけの最低限(2週間程度)の食料・日用品の準備が必要とのこと。緊急時の町内会、自治会等の互助組織の確立、独居家庭の把握と定期的な戦略、見回り体制。食材・マスクなどの資材の備蓄について
11.環境に優しく人と文化がふれあうまち(6ページ)
 文化芸術の振興について、市民と行政の連携、つくば市が目指す文化事業の中長期的な姿とは
12.企業誘致(10ページ)
 職住隣接のゆとりある生活を実現するため、市内への企業誘致の取り組みはどの程度進んだか

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