平成30年12月定例会
平成30年12月12日 (一般質問)
皆川幸枝 (つくば・市民ネットワーク)
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・自然をいかした子ども達の「遊び・体験」活動の推進について
自然をいかした子ども達の「遊び・体験」活動の推進について
現在の子ども達を取り巻く環境は、塾や習い事、ゲーム等の影響で、外で体を使った自由な遊びの機会が奪われています。これは、都会だけでなく、つくばでも、地方でも同様です。また、教育機関等では安全重視の傾向が強くなり、自然体験活動の機会が減っており、ますます子ども達を取り巻く環境は厳しくなっています。
2016年にNTTデータ経営研究所が都市地域に暮らす子育て家族を対象に行った調査では、「自然体験が子どもの成長に良い影響を及ぼす」と考えている人は8割を超え、「保育園・幼稚園にあると特に魅力と思うもの」として「自然環境をいかした保育・教育」を、数ある項目の中から8割の人が選択しています。
また、全国の市民団体や自治体でも自然環境をいかした保育・教育を積極的に進めようとしています。
つくば市は、あふれる自然、公園に恵まれていることから、これらを積極的に活用し、子育て環境を整えていくことは、移住促進にもつながると考えます。
そこで、市内の各施設等で、自然を活用した遊びや体験の機会を広げていくよう取り組むことについての考えをお聞きします。
(1)自然をいかした遊びや体験活動が子どもにもたらす効果について
(2)学校、幼稚園等で、遊びや体験活動をさらに広げていくことについて
(3)遊びのためのプレイパークの整備について、市ではどのように考えているか