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会派代表質問・一般質問一覧

会議名

平成18年 3月定例会

質問日

平成18年3月7日 (会派代表質問)

議員名

今井孝 (民主党・つくば21)

通告内容

「健康でやすらぎあふれるまちづくり」について
1.少子化対策に向けた取り組みについて
2.公立保育所・民営化について
3.児童クラブについて
4.高齢化対策について
5.国民健康保険事業について
6.まちづくり施策

「明日のつくばを担う人材育成」について
7.学校図書館について
8.学校教育について
9.学校・登下校時の安全対策について
10.学校環境について

11.防犯対策
12.消防署について
13.市民と行政の連携
14.環境教育について
15.指定管理者制度について
16.適正な受益者負担について
17.市民との協働について

予算編成方針について
18.歳入について
19.歳出について
20.庁舎建設計画について

「自律のまちづくり」について伺います
21.情報化への取り組みについて
22.行政改革大綱について
23.職員研修について

「発展の基盤づくり」について
24.まちづくりの施策
25.生活道路・幹線道路の整備について
26.まちづくりの施策
27.下水道事業、民間の活用について
28.下水道事業、整備計画について
29.下水道料金について
30.景観を維持について

「たくましい産業の振興」について伺います
31.企業誘致の取り組みについて
32.雇用の確保について
33.農業振興について

質問要旨

「健康でやすらぎあふれるまちづくり」について
1.少子化対策に向けた取り組みについて(10ページ)
 子育てにかかる費用の融資制度、子どもの居場所づくり、児童館開館時間の延長や休日の利用、母親クラブへの支援等の総合的な取り組みについて
2.公立保育所・民営化について(10ページ)
 答申結果の内容を伺います。さらに民営化の効果・必要性、民営化にあたって、市民の間に不安・動揺が見られるが、その解消に向け、行政として丁寧な説明・安心感を与えられる手続きが必要です。全てにおいて、最後まで行政の責任をしっかり自覚して、今後の公立保育所の民営化に取り組むべきと思うが、今後の進め方について伺います。延長・土曜保育等のサービスが縮小されるが、利便性への影響はどうか。一時預かりや夜間・休日保育など都市型保育への取り組みは。TX駅に隣接した保育所など新たな交通機関に対応した子育て支援施設の設置について
3.児童クラブについて(11ページ)
 公設民営・空き教室など児童クラブを全ての学校区に設置することについて、現在の進捗状況を伺います。新年度からの有料化について、申込状況はどうか。各児童クラブの指導員の交流や研修を通して、充実したクラブ生活の実現。児童クラブの自然体験・自立心を育む野外活動への行政側の支援策。
4.高齢化対策について(11ページ)
 一人暮らしのお年寄りの現状について伺います。安否の確認や孤独感の解消に向けた具体的な取り組み。病気や火災への不安の解消、生きがい対策、多くの高齢者が集える場所、子どもとのふれあいの場づくりが求められます。また高齢者を自宅に受け入れるための住宅リフォームへの助成などの現状。
 一万人健康づくり事業の実施状況と成果はどうか。体力測定やアンケート調査などで健康増進・体力改善の効果を継続的・全体的に把握しているか
5.国民健康保険事業について(12ページ)
 国保事業は、市民の医療・健康の増進になくてはならないものですが、その被保険者の高齢化、農業・自営業者も加入され、昨今の経済情勢からその負担が大きくなっています。収納率の向上への取り組みはどうなっているか。レセプト点検などの実施でどの程度医療費の適正化が図られているか
6.まちづくり施策(健康)(市立病院について)(1ページ)
 今後の運営について、現在どのような協議を進めているか

「明日のつくばを担う人材育成」について
7.学校図書館について(14ページ)
 子供達と本を結ぶ学校図書館補助員は、子ども達が本に親しむ事に大きな効果を上げています。図書の蔵書数の充実と共に専門的知識を持った補助員の配置が求められます。今後の配置計画・図書室の充実について伺います
8.学校教育について(14ページ)
 学校教育の目標は明るく楽しい学校をつくるということですが、これまで確かな学力、心の教育、特別支援教育、国際理解教育、学校IT教育など、五つの学校教育指導の重点目標をもとに進めてきたと思います。その成果と、今後の課題について伺います
 今年度からの二学期制の実施で、子供達の生活や学習にどのような変化が生まれてきたか
 (授業時間の確保について)(14ページ)
 他の自治体において、夏休みの短縮や祝日の利用を通して、授業時間の確保を図る取り組みも見られるが、市の考え方はどうか
 (少人数教育の推進について)(14ページ)
  一人一人の子供たちに目が行き届き、的確な指導をすすめる授業 を展開するために非常勤講師の配置や補助員の配置が必要です。少人数教育の運営の実態、授業の進め方等の研修の現状を伺います。少人数教育にかかわる非常勤講師の配置については、引き続き予算が確保されており、新年度の対象児童・学校、今後の課題等についても報告願います
 (総合学習について)(14ページ)
 昨年度、二つの学力調査の結果を受け、学力低下の問題がクローズアップをされ、早くもゆとり教育のあり方についての見直しが議論されています。しかし、詰め込み教育や競争への回帰が問題解決とも思えません。教科の枠を超えた体験形の授業である総合学習も、周到な事前準備の中で、子供たちの体験経験をはぐくみ、これまでにない良い授業を展開している、そういう例もある中で、後戻りの議論ではなく、どう教育の質を高める取り組みを進めていくかということを考えていかなければなりません。総合学習の現状について伺います
 (英語教育について)(14ページ)
 つくば市での英語教育の具体的な目標設定について。中学卒業時に全ての子が初歩的な会話ができるようにするなど具体的な到達度に向け取り組んで欲しい。現在10人の英語指導助手を雇用しているが、幼稚園から中学まで70校を越える学校・子ども達への対応を考えると、さらに指導助手が必要ではないか。市内には多くの外国人の方や英語が堪能な市民が多く、臨時職員・ボランティアとして積極的に関わってもらう事について
 (中高一貫教育について)
 中高一貫教育は子ども達にどのような効果をもたらすのか。学習の進め方・生活面・長期的な子どもの成長について
9.学校・登下校時の安全対策について(15ページ)
 不審者対策の危機管理マニュアルを以前見直したが、学校の安全管理のための職員の増員やガードマンの配置、監視カメラを含めた体制づくりを求める声が上がってます。また登下校時の低学年児童が相次いで事件に巻き込まれるなど、登下校時の安全対策が求められているが、子どもを守る対策を伺います
 (スクールボランティアについて)(15ページ)
 子ども達に夢と希望に満ちた未来を与えるためつくば市の特色を生かし大学や研究所の協力を得ながら、つくばならではの活動を行う、とありますが、学生が学校で授業中や放課後にサポートするスクールボランティア制度の可能性は大変大きいものがあると思います。今後の取り組みについての考えをお聞かせください。
10.学校環境について(15ページ)
 生徒児童の健康に配慮し、快適な学校生活ができるようにするためにも、シックスクール調査につくば独自の環境基準など設けて、体系的に調査を進めていくこと、また昨年はアスベスト被害が明るみに出て公共施設も大がかりな調査と施設の改修を進めたが、進捗状況を報告いただきたい

 「安全快適な環境づくり」について伺います
11.防犯対策(子どもの安全を確保する取り組みについて)(9ページ)
 子どもの生命、安全な生活が脅かされています。つくばエクスプレスの開通による都市化の進展で、治安の悪化、犯罪の増加が懸念されています。各地の防犯サポーターの設立状況、活動内容、市のバックアップに向けた課題を伺います。また各自警団の保険加入の現状、PTA等でも不審者対策の一つとしてパトロールの取り組みが進んでいます。安心して活動するためにも同様に保険への加入について、市が支援をするなどの検討が必要かと思います
 また市内の不審者情報の一元化と情報の迅速な伝達が求められ、PTAからも要望が出ていると思うが、システム作りは進んでいるか
 昨年の代表質問の中でも、市内全学校を1カ所で監視するセンターの設置などについて提案したが、TXつくば駅に駅前交番が設置され、監視カメラのついたスーパー防犯灯が公園や歩道に設置されています。不審者が出没する危険箇所には頻繁に警察によるパトロールも実施いただいている。その中で多数の公用車を抱えるつくば市が、防犯パトロール中のステッカーを貼って業務を行うことが、市内の防犯対策に効果を上げると思うがどうか
 (防犯灯について)(9ページ)
 犯罪最多発地域である大学周辺地区は少しずつ増設を進めて頂いておりますが、小中学校の通学路の安全の確保も大変重要な課題となってきています。通学路に重点的に配備していくとの計画でしたが、その後の進捗について伺います
12.消防署について(10ページ)
 仮称並木分署の決定により、消防空白地帯である並木・梅園・大角台に消防の拠点ができることは大変ありがたく思います。用地の賃借決定がなされたとのことですが、現状と今後の予定をお伺いします
13.市民と行政の連携(市民活動への支援について)(8ページ)
 昨年はつくばエクスプレスの開通の中で、市民も参加した花のまちづくりを演出し、好評だったと思います。市内にはさまざまな市民団体・NPOが活動し、街をにぎやかに彩っています。つくばセンター広場で行われる 100本のクリスマスツリーを始めさまざまな事業が行われています。行政では、このような市民活動を積極的に支援していくことが重要だと思うが、支援に向けた取り組みの現状について伺います
14.環境教育について(8ページ)
 市内の児童を対象に環境問題に対する理解と関心を深める取り組みは意義があります。継続して実施し、市内で育つ子供達全てが環境問題の学習・体験を通し、理解が深まることを目指して欲しい市政運営の所信(基本方針)について
15.指定管理者制度について(2ページ)
 いくつかの施設が指定管理者制度のもとで運営されています。これまでの運営状況・効果は具体的にあがっているか、また市民満足度をどのように把握しているか
16.適正な受益者負担について(2ページ)
 下水道料金の改定、児童クラブの有料化の実施、国保税率の見直しも今後進むものと思われます。その他に、今後市民負担を求めていくものとしてどのようなものを考えているか
 都市計画税も検討されているようだが、県内の導入の状況、TXに関連して集中的に整備をしていく地域もある中で、必要な手法とは思うが、導入の時期・線引きをどのようにしていくのか
17.市民との協働について(3ページ)
 まちづくりの共同の担い手について、行政と市民との協働産業は進んでいるか。会議公開や条例づくり、行政情報の公開についての進捗状況を伺います

予算編成方針について
18.歳入について(4ページ)
 滞納整理など収納率の向上を図るための具体的な取り組み、差し押さえ措置の現状、戸別訪問、口座振替の促進など伺います
19.歳出について(4ページ)
 特定一般競争入札制度の活用実績を伺います。過去3年間の推移を報告いただきたい。競争性を発揮し、落札率を下げ、予算の効率的な運用が図られたとか。電子入札により手続きが効率化し、市と業者の事務処理の負担がずいぶん軽減されたと思う。また不正入札の防止にも役立つと考えられるが、運用状況はどうか
20.庁舎建設計画について(2ページ)
 平成20年に建設に着手するためには、毎年の積み立てはいくらになるか。基金積み立てに向けた計画を伺います。株配分経費として、一般財源ベースで15%のマイナスシーリングであったが、この予算は無理をしているのではないか。市民サービスを抑制してまで、庁舎建設費を捻出するとなれば、庁舎建設に前向きな市民の意識にも変化が出るのではないか

「自律のまちづくり」について伺います
21.情報化への取り組みについて(17ページ)
 以前文書ファイリングシステムを構築したが、その運用と庁内文書の電子化はどの程度進んでいるか。現在の分庁舎においても、双方向の通信で、仕事の能率を高める事が可能と思うが、現状はどうか。また、市民からの問い合わせ・要望・苦情もメール等で届く事があると思うが、適切に処理がされているか
22.行政改革大綱について(18ページ)
 第2次行政改革大綱について伺います。庁舎建設が職員の職務の効率化に資するのであれば、大胆に職員数を見直していくこともできるのではないか。今回の基本方針も、適正な受益者負担を市民に求めるのであれば、同時に適切で効率的な行政サービスを進め、市民負担を軽減することを第一に行政改革を進めていただきたいと思うがどうか
23.職員研修について(18ページ)
 組織の調整能力、政策立案、管理能力、意識改革、自己啓発、各分野の実務能力向上、また民間や他機関との交流の中で意識改革が求められていますが、研修の具体的内容と効果について伺います

「発展の基盤づくり」について
24.まちづくりの施策(1ページ)
 つくば市の発展の基盤づくりについて、公務員宿舎跡地の活用が課題になっています。つくばらしさを確保していくための取り組みについて伺います。公団の土地処分の行方、今後の公務員宿舎の払い下げ計画について報告願います
25.生活道路・幹線道路の整備について(6ページ)
 生活の基盤を支える道路網の整備について、どのように計画的に進めていくのか、伺います
 幹線道路の整備については、TXも開通し、朝夕の交通渋滞が問題となっている箇所も見受けられます。また早急な整備促進が求められる計画道路もあり、国・県への積極的な要請をお願いしたい
 TX駅へのアクセス道路の整備についての進捗状況を伺います。市民の利便性向上のためにも次年度に進められる整備予定をお示し下さい
26.まちづくりの施策(1ページ)
 市街化区域に挟まれた調整区域の活用について伺います。研究学園都市とTX沿線開発により、新たな土地活用の可能性が生まれています。乱開発を防ぎ、良好な市街地が形成されるためにも行政が後手に回らないよう対策が求められます
27.下水道事業、民間の活用について(7ページ)
 市民サービスの向上や効率的な財政運営を図るために、民間のノウハウや知識を活用するとありますが、下水道事業についても市場化テストによって成功している事例があります。今後の計画的整備の中で、どのように民間の知識を活用することができるか、お考えをお聞かせ下さい
28.下水道事業、整備計画について(7ページ)
 市の財政にとって、下水道事業は大きな負担となっています。今後、沿線開発地区を除いた未整備地域に 100%の普及率を目指して整備を進めていくことが、果たして効率的かどうか、判断をする時期が来ているのではないかと考えております。地域の特性に合った手法で整備を進めてみてはと思いますが、まず、今後下水道事業を計画的に完了する場合、その期間と経費をどのように予測しているのか、お伺いをいたします。都市と自然が調和したまちの中で、合併浄化槽などを積極的に制度化し、全面的な下水道事業計画を見直し、長期的な債務負担軽減を図る考えはあるのかどうか
29.下水道料金について(7ページ)
 下水道審議会での答申内容では、市民への十分な説明、市民負担だけを求めるのではなく、経費縮減など事業内容を見直すことも指摘されています。下水道料金の改定について伺います
30.景観を維持について(7ページ)
 違法に設置された立て看板・道路沿いにある成人向け雑誌等の自販機・電柱に貼られた勧誘ビラなど、美観・風紀を損なう行為への厳しい対処の方策、現状の取り組みを伺います

「たくましい産業の振興」について伺います
31.企業誘致の取り組みについて(13ページ)
 進捗状況・これまで企業への訪問は何社ほど行ったのか。企業をつくばに誘致する為の課題について伺います
32.雇用の確保について(13ページ)
 市内高卒者の就職状況、景気が緩やかに回復し、雇用環境にも明るさが見えてきたというが、市内における雇用状況はどうか
33.農業振興について(13ページ)
 将来、食料の問題は大変重要な課題です。日本の食料を海外に依存している現状を変え、農業経営者の育成、生産方式や経営基盤の強化を通して、将来の食料不足に対応させなければなりません。農業後継者への対策、土地改良事業の推進について伺います

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