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会派代表質問・一般質問一覧

会議名

平成16年 6月定例会

質問日

平成16年6月8日 (一般質問)

議員名

野口久寿美

通告内容

1.観光行政について
2.農業振興について
3.遺伝子組み換え作物の圃場栽培試験の規制について

質問要旨

T.観光行政について
 つくば市には「ミュージアム都市づくり基本計画」(平成15年3月)という、優れた計画があります。この計画を具体化し実現化して行くことが必要だと思います。これに関連して幾つか質問します
 @ 具体的に5つのプロジェクトが上げられていますが、現在までの進行状況はどうなっていますか
 A 「新つくば総合計画」によれば観光客は減少傾向とあり、宿泊客も少ないことが示されています。どんな対策を考えていますか
 B 観光客の動態調査を依頼していますが、再訪問者の数なども調べていますか
 C つくば市にある各種の研究機関を活用、体験学習を中心とした中学・高校の修学旅行誘致など考えられませんか
 D 観光案内業務の充実(案内所の適地配置・観光ボランティアの育成・案内板の整備など)を図るべきだと思いますがどうでしょうか
 E 観光協会への支援態勢はどうなっていますか
 F 宣伝態勢はどうなっていますか
U.農業振興について
 1.農産物の認証制度について
 市は本年度から新規に「環境にやさしい農業推進事業」として「つくば市産の特別栽培農産物に県の認証シール・市のシールを貼付し、消費者に安全のPRをするとともに地産地消の推進を図る」としていますが、消費者の信頼を得るためには厳しい基準、審査が必要です。具体的にどのような取り組みがなされているのかお聞きします
 2.新規就農者の支援について
 茨城県は新規事業として「多様な担い手の確保・育成対策」を行うとしています。その1つとして市町村等の受入れ態勢の整備促進を上げ、「市町村において、新規参入希望者を受け入れる支援体制整備を進めるための補助を行う」としています
 この際、新規就農者の生活を直接支援する制度をつくば市でも作るべきではないかと思いますが、考えをおききします
V.遺伝子組み換え作物の圃場栽培試験の規制について
 つくば市議会では、市民から提出された「遺伝子組み換え作物の作付けに対する規制を求める請願」を3月定例会において、全会一致で採択しました。
 最近企業などが圃場での栽培試験を行うということです。採択された趣旨に則って、つくば市としても早急に、圃場での栽培を規制する手段(禁止条例の制定など)をこうずべきではないでしょうか

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