平成19年 9月定例会
平成19年9月12日 (一般質問)
宮本次郎
1.入札について
2.「市職員等公益通報に関する要綱」の実施状況及び今後の方針
1.入札について
(1) 平成18年度の入札における一般競争入札は、16件(落札金額13.5億)と、前年度(8件、9.6億)に比べて増加し、平均落札率も約87%と前年に比べ3ポイント程度下落している。結果として前年に比べ1億円以上の入札差金増が生まれている
ただし、まだまだ一般競争の割合が少ないと思われるが、行政改革大綱で電子入札推進を掲げているつくば市では、今後どのように取り組むつもりか
(2) 全国知事会は昨年12月に談合防止指針として一般競争入札の範囲を「1千万円以上」とした。茨城県では4500万円からとし、段階的に拡大するとしているが、つくば市ではどうか
この点に関して、入札事務評価委員会はどのような検討をしたか
(3) 10月から、電子入札システムを変更して稼働する予定になっているが、電子入札推進の立場から、システム的にどのような改善がなされるか
2.「市職員等公益通報に関する要綱」の実施状況及び今後の方針
(1) 公益通報者保護法に基づいて制定された「つくば市職員等公益通報に関する要綱」が今年3月に告示された。以来、約半年が過ぎようとしているが、これまでに何件の通報があり、どのように処理したか
(2) 「公益通報」とは、要綱にあるように行政運営上の違法な行為に対する不正の是正または防止のための通報である
したがって、何が違法・不正であるかの周知、順法(コンプライアンス)精神の徹底といった教育・啓蒙がまず必要になる要綱が対象としている「職員等」、つまり市職員、市の事業受託者やその従事者、指定管理者とその従業者、市に派遣された派遣労働者などに、この件について、それぞれどのような周知と教育指導を行ってきたか
(3) 今後の方針