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会派代表質問・一般質問一覧

会議名

平成22年 9月定例会

質問日

平成22年9月8日 (一般質問)

議員名

馬場治見

通告内容

1 地域活性化施策について
2 児童虐待防止施策について
3 地籍調査の実施について

質問要旨

1 地域活性化施策について
(1)市の地域活性化については、防犯、災害時等の対応、地産地消の推進、環境への取り組み、私有資産の有効活用、観光、住民サービスの向上等様々に取り組んでいると思うが、現在以上の事柄についてどのような活性化への取り組みがなされているのかをお伺いします。
(2)厳しい財政状況の中で、民間企業との連携で、市民サービス、行政サービスの創出及び提供を図る事も大事な事だと考えて、市は、企業との「地域活性化包括協定」の締結に対してどのように考えているかお伺いします。
2 児童虐待防止施策について
(1)全国205ヶ所児童相談所は、平成21年度に住民等から受けた児童虐待に対する相談件数は4万4,210件にものぼり、19年連続で増え続けている現状であります。最近の大阪市西区では、2人の幼児放置事件の例でも、住民と児童相談所や行政との連携のあり方が問われています。つくば市として、子供の安全確保優先の対応についてどのような対策をとっているのかをお伺いします。
(2)つくば市に於ける平成21年度の相談件数について
   @身体的虐待 A養育拒否保護の怠慢(ネグレクト)
   B心理的虐待 C性的虐待
  以上を項目別の相談件数をお伺いします。
(3)平成19年3月議会に於いての私の一般質問で、DVと児童虐待の為のシェルター、つまりかけこみ寺の提案をしましたが、その答弁の中で、平成19年2月27日に、保健、医療、福祉、教育、警察、司法の関係機関からなるつくば市要保護児童対策地域協議会を設置したことが述べられて、要保護児童の早期発見、関係機関との連携により情報の共有化を図り、共通理解をしてスムーズな対応をするとありました。その後、約3年半が経過しております。現在のつくば市の要保護児童対策地域協議会の活動状況、所感をお伺いします。合わせて、その会議は毎年何回行っているのかをお伺いします。
(4)茨城県教育委員会が行なっている家庭教育ブックがあるが、児童虐待防止の一環としても大事な事業で、親の役割と責任、子供への接し方等を簡単に記載した家庭教育支援のためのテキストブックであります。内容は、「子供とかかわる」「子供の心を育てる」「子育ての参考に」等項目別に、子育てのアドバイスやポイントが記載されています。対象者は、就学前から小学校4年生ぐらいの子供をもつ保護者を対象にしています。茨城県ではこれを各市町村で実施される就学時健診や入学説明会等、すべての保護者が集まる機会をとらえて、家庭教育学級等を開催し、テキストとして活用し、又、PTAの研修会や懇談会で活用する、とありますが、市として、就学時健診や入学時の説明会では、社会教育指導員の方が講師となって説明していると思うが、その他での研修、又懇談会での活用はどのように行っているのかお伺いします。
3 地籍調査の実施について
(1)地籍調査の迅速な実施という事で、今年5月25日に平成22年度を初年度とする「第6次国土調査事業10ヶ年計画」を閣議決定し、「基本調査の範囲拡大」が図られることとなり、全国統一的な見地等からの目標を設定、計画的かつ効果的に調査を促進することになりました。この地籍調査の進捗は、実際に事業を受けもつ市町村の動向にかかることでありますが、現在、市は今年4月1日現在進捗率は83%と聞いており、かなり進んでいる現状であると思いますが、現状市の各地域毎の進捗率をお伺いします。
(2)国の10ヶ年計画に対して、今後市は年度毎の目標があると思いますが、その目標をお伺いします。
(3)改正国土調査法により、民間活力の導入による国土調査の実施が可能になって、今度国土調査に係る調査、測量等を一定の要件を満たす法人に委託する事ができる事になったが、市はこの事に対して今後どのような方針で行うのかお伺いします。

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