平成２２年 ９月定例会
平成22年9月8日 (一般質問)
安井茂
１ つくば市の緊急補助事業について
２ 低炭素社会づくりを目指す環境政策の進捗状況と方向性について
３ 一般競争入札の契約条項、その他について
１ つくば市の緊急補助事業について
前政権下で、100年に一度の経済危機を凌ぐため緊急に施行された補助事業の期限がまもなく迎えようとしております。自動車、家電、住宅と経済対策なのか、環境対策なのか、雇用対策なのか、渾然としたポイント対策が今後どのようになるのか、皆目検討もつきません。
つくば市も、どの政策を残し、期限を切るのか、判然としません。つくば市において実施されている補助事業について整理し検証して、スクラップアンドビルドする必要があると思います。つくば市の臨時交付金を財源とした経済危機対策事業について、お伺いします。
（１）環境関連の補助事業の現況並びに期限、今後の方針について
（２）緊急雇用関連の補助事業の現況並びに期限、今後の方針について
（３）緊急融資補助事業の現況並びに期限、今後の方針について
２ 低炭素社会づくりを目指す環境政策の進捗状況と方向性について
低炭素づくりを目指したつくば市の環境対策の方向性が見えません。「つくば環境スタイル」を提唱し、環境都市を目指したあのエネルギーは如何したのでしょうか。風車事件以来、萎縮していることは無いと思いますが、つくば市の環境政策の進捗状況と今後どのように取り組んでいくのか、方向性についてお伺いします。
新たな事業への取り組み、行動規範、法整備等については、検討しているのか。
３ 一般競争入札の契約条項、その他について
一般競争入札において、特に問題となるのは、ダンピングによる品質確保の問題と弱肉強食の自由競争に因る市内業者の過度の淘汰と地元雇用の問題です。地元商工会からも、（官需に係る地場産業の育成及び市内業者活用の要望について）要望書が提出されております。つくば市としてもこうしたことを考慮して、対策を講じているようですが、実効の方ははたしてどうなのかお伺いします。
低入札価格調査制度の適用はあったのか
市内業者との下請契約又は資材調達の一定の金額の契約の実効性についてお伺いします。