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会派代表質問・一般質問一覧

会議名

平成22年 9月定例会

質問日

平成22年9月9日 (一般質問)

議員名

瀬戸裕美子

通告内容

1 公民館について
2 公共交通について
3 学校給食センター整備基本計画について
4 地域福祉計画策定について

質問要旨

1 公民館について
 生涯学習審議会が開かれ、つくば市公民館条例を廃止し、新たにつくば市生涯学習施設条例の設置と、つくば市生涯学習施設基本計画の検討がすすめられているようですが、審議会の進め方、審議内容について質問します。
(1)つくば市公民館条例を廃止し、新たに生涯学習施設条例を設置する理由をお聞きします。
(2)第1回審議会が7月8日に開かれ、第2回審議会は7月22日、第3回は8月10日、第4回は8月17日と、2ヶ月の間に4回というハイペースで開催されていますが、この日程については審議委員の間でも疑問の声が出ていました。また第4回を最終回として答申案が示されたのですが、審議会の進め方についての議論が長引き、答申案についての審議は殆どなされず、審議委員の中には、日を改めて再度集まり審議をすることを提案する人が複数いたにもかかわらず、事務局の強い希望で、多数決によって答申案は可決されてしまいました。
 このように、早急な進め方をした理由についてお聞かせください。
2 公共交通について
(1)デマンド方式の課題
  ア 筑波地区でのデマンド方式実証実験の結果をお聞きします。また課題としてどんなものが出てきたでしょうか。
  イ 地域での利用状況の分析が必要だが、デマンド方式導入地域での利用者調査分析の結果はどうでしょうか。年齢別、用途別、時間帯ごとの利用人数についてお答えください。
  ウ 丁寧な説明、解説が必要と思われるが、意見交換会、市報掲載、ホームページ掲載以外に利用者の理解を得るためにはどのような方法を考えていますか。
  エ 地域の交通をデマンド方式にすることでこれまでとは違うハードルがうまれることになります。例えば、乗車券を前もって買う、予約が必要、などですが、これらのハードルをどうやって下げるようにしますか。
  オ 地域に合わせた運行が必要です。高齢になっても同居の家族に送迎してもらえる地域と、高齢になったら公共交通に頼らざるを得ない核家族が多い団地などとは、必要性が違います。地域に合わせた運行をどのように考えていますか。
 来年4月からの運行について微調整はまだ可能な時期だと思います。市長への便りなどでも今のままの計画では不都合だという声が届いていると思います。茎崎からは400筆余りの署名を添えた要望を出したと聞いています。これらの意見をどのように反映していきますか。市長のお考えをお聞かせください。
  カ うまくいかない点はこまめに修正してその地域の実情にあった運行にかえていくことは考えていますか。またどれくらいの頻度で見直しをしていくのでしょうか。
(2)シャトルバスの停留所について
   “地域参画によるバス停の設置方針”について詳しい説明を求めます。
3 学校給食センター整備基本計画について
(1)7月定例教育委員会での報告によれば、計画の一部見直しが現在庁内で検討されているということですが、
  ア その内容と検討の経過について伺います。
  イ 3ヵ所の計画から、茎崎センターを残して4ヵ所に変更する理由をお聞きします。
  ウ 4ヵ所にした場合の建設費、人件費はどのように試算していますか。
(2)旧豊里庁舎駐車場を建設用地とすることについて、駐車場の現状確保が希望されていること、3月の同僚議員の質問に対して、駐車場の地質調査や土壌調査をすると答えておられますが、その結果を伺います。
4 地域福祉計画策定について
(1)前計画の進捗状況、実績、関係各課の実績評価についてお聞きします。またそれを公表する予定はあるのでしょうか。
(2)前計画の進捗状況、実績評価から出てきた課題についておききします。
(3)ワークショップが行われたが、その中で提示された問題点はどのようなものでしたか。
  それを今後の策定の中にどう組み入れていくのか。
(4)行政経営システムの中では、すべての事業にPDCAサイクルを取り入れるとあるが、前計画にはなかった進行管理をどのようにしていくのでしょうか。
 地域福祉計画は、つくば市が持つ福祉計画の上位計画と位置づけられる。関連したそれぞれの計画を策定するにあたって、問題点、課題の洗い出しがあったと思うが、それを受けての地域福祉計画の理念はどのようなものか。

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