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会派代表質問・一般質問一覧

会議名

平成22年12月定例会

質問日

平成22年12月13日 (一般質問)

議員名

馬場治見

通告内容

1 期日前投票手続きの簡素化について
2 安心の子育て及び少子化対策について
3 障がい児福祉施策について

質問要旨

1 期日前投票手続きの簡素化について
(1)期日前投票は平成15年12月1日から新しく始まった制度で、投票日前でも直接投票箱に投票できる制度です。この事により投票の手続きが大幅に簡素化されました。仕事などによる場合、旅行などによる場合、病気等による場合、又住居移転の為他市町村に移住等により、投票日に投票所に行けない見込みのときに期日前投票ができます。そしてこの事は全国的にも年々増加傾向にあります。つくば市に於ける期日前投票者総数の割合は、平成17年の衆議院選挙と平成21年の衆議院選挙との割合、又今年度の参議院選挙の割合はどうであったか。又市に於ける期日前投票に対して、今後どのように簡素化に向けて取りくんでいくのかをお伺いします。
(2)宣誓書の記入に対しては法令には記入場所の指定は無いと思いますが、高齢者、障がい者、又その場での投票所での記入に戸惑う方々への配慮として、自宅で宣誓書に記入ができそれを持参し、掲示できれば、普段行き慣れていない投票所で緊張する心理的負担が減り事務手続きも簡素化され人件費も削減されると考えるが今後の市の対応についてお伺いします。
2 安心の子育て及び少子化対策について
 前回九月度の一般質問で児童虐待防止施策について質問を行ないましたが、今回の質問はその事に関連しての質問となります。母親の育児不安又孤立化も虐待の温床になっている例も少なくないと思われます。特に新生児、乳児のいる家庭では母親は出産時の疲労また育児負担により心身も不安定になり核家族化等により周囲から支援が得られない状況の母親は孤立し不安を抱えながら子供の世話に追われ産後鬱の発症や虐待につながってしまうと指摘されております。そういう中でつくば市に於ける子育て及び少子化対策についてお伺いします。
(1)現在つくば市は、つくば市赤ちゃん訪問事業を乳児の健全な育成環境の為生後四か月までの乳児全戸訪問事業として行っていますが、この事業の市に於ける現状と今後の課題をお伺いします。
(2)つくば市は地域子育て支援拠点事業として乳児対象の親子講座事業を育児に不安を持つ父母の為に交流や仲間作りの場を持つ等を行っていると思いますが、その取り組の現状と今後の課題をお伺いします。
(3)今後核家族が進む中、子育てで孤立化する父母が増えている実情を踏まえて、父母が保育士として一日体験を行い、保育のプロである保育士が子供とどう接しているかを見て、子供の参考にする。又保育園、保育所と父母との信頼関係を築くためにもこの体験プログラムが必要と考えるが、市の考えをお伺いします。
(4)次に親と子が触れ合い、親と子の絆の大切さ育児の基本である子供に触れるそのことの重要性を十分に認識づける為に、乳児と保護者を対象にした、ベビーマッサージ教室を考えるが市の考えをお伺いします。
3 障がい児福祉施策について
(1)つくば市は障がい者日中一時預かりサービス利用費助成金支給事業を障がい者を介護する家族に対して、介護に係る、身体的、精神的、及び経済的負担の軽減に資する目的で行われていて非常に喜ばれている現状であるが、特に障がい児に対して父母が日中フルタイムで働ける為に日中一時預かり施設事業所への送迎、又小学校からの放課後児童クラブへの距離が離れている場合そこまでの送迎が必要であると思うが市の考えをお伺いします。
(2)放課後児童クラブに対して、重度心身障がい児への受け入れは大変難しい現状であると思うが通常の心身障害児に対しては受け入れて当然であると思うが市の考えをお伺いします。
(3)市は、日中一時預かりサービス事業を市が指定した業者に委託しているが、この事業の助成金に対して障がい程度区分の1と2は一時間600円となっているが、茨城県の最低賃金は、平成22年10月16日に690円となりましたが少なくともこの最低賃金を守る必要があると思うが市の考えをお伺いします。
(4)日中一時預かりサービス事業の月のサービス時間は、通常月で60時間、夏休み月の7月は70時間、8月は80時間となって父兄の負担を考慮しているが、父母の仕事する時間を考えて又養護学校の土日を除いた月の日数時間並みに、夏期は月120時間迄はいかなくとも100時間程度にまで考える事は大事であると思うが市の考えをお伺いします。

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