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会派代表質問・一般質問一覧

会議名

平成23年12月定例会

質問日

平成23年12月7日 (一般質問)

議員名

大久保勝弘 (親政の会)

通告内容

・TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)について
・農業政策について
・高齢者の健康づくり対策について
・結婚支援対策について
・小田城跡整備について
・つくバス・つくタク利用について

質問要旨

1 TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)について
(1)TPPの発足時は、「小国同士の戦略的提携によってマーケットにおけるプレゼンスを上げること」であったが、2006年5月に4か国の経済連携協定がなされ、2010年10月よりアメリカ主導の下に急速に推し進められることになりました。2015年までに加盟国間の貿易を、工業、農業、知的財産権、金融、医療サービスなど、10年以内に全品目の関税を原則全面撤廃することにより、貿易自由化の実現を目指すFTA(自由貿易協定)を包括するEPA(経済連携協定)が目標となりますが、政府は、国益を基準に判断する旨の考え方です。加盟と反対の場合での連携協定の対象の主な9議題での内容について、(メリット、デメリット等)また、貿易バランスは、今後どのような課題が考えられますか。さらに、つくば市はTPP問題をどのように評価しますか、お伺いいたします。
(2)加盟したときは、農産物で、コメが中心ですが、野菜、果物などの価格はどのように変化するか、また、そのほか工業、農業、知的財産権、金融、医療サービスなどで大きく変化するものについて、さらに、つくば市の考え方についてお伺いいたします。
2 農業政策について
(1)農業政策については、9月議会一般質問でも、3つの提案(新規就農者特別支援策、耕作放棄地再生の団体に支援策・企業誘致による耕作放棄地対策などの再生について、また、地産地消・都市と農村のコミニケーションの共存で、新しいまちづくり)をしてまいりましたが、市民ファーマー制度により、新規就農者が参加しやすくなり、耕作放棄地の解消につながり、また、農産物の販売もできる制度は、魅力的でありますが、具体的な内容について(契約関係・期間・金額・その他の約束など)、また、中・大規模農家が地産地消の中心となりますので、しっかりと支援をしなければなりません、支援策について、将来の農業経営の在り方についてお伺いいたします。
3 高齢者の健康づくり対策について
(1)政府は、社会保障制度(年金・医療・介護・生活保護など)を検討されるとともに消費税などの話題もでてきておりますが、経済状況や超高齢化時代を考えますと、医療や介護等の総費用の増大が予測されます。 国民が健康で安心して暮らせる社会環境が確立出来ることが重要と思います。それには、高齢者の健康づくりが中心になります。基本は健康診断です。健康診断の推進状況について(特に60歳以上・40歳以上・20歳以上)、また、これからの予防対策の総合的な取り組みについてお伺いいたします。
(2)地域高齢者の健康づくり(自治会・集落など)特に65歳以上の方、遠方に歩いて行けない方への現状の推進内容について(体操・グランドゴルフ・ゲートボール・輪投げなど)、また、今後の取り組み政策についてお伺いいたします。
4 結婚支援対策について
(1)少子化対策の基本は、結婚からであると考えます。私は県の委嘱を受けマリッジサポーターとして活動しておりますが、市内研究機関等には、県外からの独身者が多くおります。つくば市で結婚して定住していただくために、行政政策の支援事業として各研究機関の総務部門に、ご提案することも、つくば市の役割であり発展につながるものと考えます。今後の考え方をお聞きいたします。また、9月議会一般質問で結婚支援を検討しますとご答弁をいただいておりますが、その後の検討状況についてお伺いいたします。
5 小田城跡整備について
(1)小田城跡整備は、今までにも一般質問をしておりますが、整備等も順調に進んでおるように感じます。現在までの発掘調査の状況について、整備状況について、また、今後の整備計画などの内容についてお伺いいたします。
6 つくバス・つくタク利用について
(1)つくバス・つくタクの運営について、これまでの運営と費用、利用者数はどう変化しておりますか。また、10月1日よりバス停も新設し運行して頂いておりますが、運行の現状についてお伺いいたします。
(2)つくタクの運行で高齢者の皆様が利用しやすく便利になったと思います。利用者について(利用者数・年齢・自宅からの登録者・目的地・時間帯など)、また、自宅からの登録者は、健康に配慮して自宅前から目的地の玄関前まで利用できるシステムにする事について、つくば市の考え方をお伺いいたします。

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