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会派代表質問・一般質問一覧

会議名

平成24年 6月定例会

質問日

平成24年6月20日 (一般質問)

議員名

大久保勝弘 (親政の会)

通告内容

・竜巻被害対策について
・介護予防対策事業について
・茎崎地区の放射線量測定器の貸出について
・つくば市観光基本計画について
・つくば市総合運動公園計画について

質問要旨

1 竜巻被害対策について
(1)今回の竜巻は、国内最大級の巨大積乱雲スーパーセルF2からF3ともいわれる規模の竜巻が原因といわれ、北条地区を中心に吉沼から大砂・山木・北条・平沢地区まで、その距離は広範囲で約9.0キロにわたり、大きな被害を受けました。人的被害は、死者1名、負傷者37名、住家1,015棟の損壊と田畑・山林・みかん園・ゴルフ場まで極めて甚大でした。1ケ月半が過ぎますが、これまでに災害対策本部・現地対策本部、消防・警察・社協・業者・ボランティアの皆様方の機敏な対応と支援・住民説明会等により、少し落ち着いてきました。一方各党政治関係者の現地調査もあり、支援の輪も広がり義援金も市で頂いておりますが、市長のこれまでの総括(対策〜被災総額まで)と今後の方針についてお伺いします。
(2)竜巻被害状況を政府に、報告し支援策のご要望を内閣府・防衛・環境大臣・衆議院・参議院委員会に致しましたが、その内容と現況や結果についてお伺いします。
(3)つくば市は、被災者へ支援制度・支援金・見舞金等を、ご説明頂いておりますが、現況の取り扱い推移、また、今後の支援対策についてお伺いします。
(4)北条まちづくり再生計画に、筑波大学・商店街の皆さんから江戸・明治期の北条のまち並みにしたいと、お聞きしておりますが、支援策は、地域商業再生事業の国庫補助での対応になりますが、現況(商店街)の計画・つくば市の取り組み方についてお伺いします。
(5)ガレキの撤去・支援については、市長の受け入れ決断が早く、被災された皆様も安心して自家用車で運搬したり、被災者が処理出来ないところは、業者・ボランティア皆様方の支援で解決しています。今後の課題は、4箇所仮置き場の約1万トンをどのように解決するかです、方針をお伺いします。
(6)竜巻後、初期での決定事項の情報が、被災者まで伝わるのに時間がかかったが、対応について、また、危機管理のマニュアルは、どのようになっているのですか、お伺いします。
(7)緊急速報は、茎崎地域に防災無線が整備され、他の地域は災害通知メール等での連絡となりますが、現況について、また携帯電話のエリアメール、防災無線などの総合的な計画対策はどのように考えていますか、お伺いします。
(8)竜巻被害に約6,000名以上の支援をいただいた多くの団体・個人に対し心からの感謝をこめて、お礼状を出していただきたい、また、義援金も同様です。合わせて、東日本大震災での義援金についても、差し上げたらいかがでしょうか、お伺いします。
2 介護予防対策事業について
(1)これまでも一般質問をいたしておりますが、全国の介護認定者は、約522万2千名と北海道の人口に近くなりました。茨城県の22年度は、介護認定者約98,000名、給付費は約1,450億円、平成23年度つくば市の介護認定者は5,577名、給付費は、85億6,108万です、介護保険料の収入は40歳以上3億9,901万円(15,226名)65歳以上16億6,441万円(33,378名)合計20億6,342万円、差引き年間マイナス、64億9,766万円、4月から第5期(H24〜26)月平均4,850円(第4期対比アップ17.6%)県平均4,528円(21.8%)県内で安いのは、結城市・城里町3,900円です。参考までに、全国一は新潟県関川村の6,880円、安いところは、北海道奥尻町・鹿児島県三島町2,800円、課題は、高齢者65歳以上の市民34,619名(平成24年度)の介護予防対策です。現状で推移すると3年後、介護保険料は20%以上の値上げが予測されます。私は、シルバーリハビリ体操などの積極的な推進や“健康つくば21”の周知徹底を図り、総合的な予防対策を市民の皆様と共有して、計画を立てることについて、お伺いします。
(2)高齢者健康遊具をH21年から23年にわたり公園を中心に7か所整備いただきましたが、利用現況について、また、これからの取り組みについてお伺いいたします。
(3)介護予防に関するアンケート「基本チェックリスト」を市民の皆様から回収されましたが、その結果について、また、対策について、どのような活用をされますか、お伺いいたします。
3 茎崎地区の放射線量測定器の貸出について
(1)つくば市内では、茎崎地区の放射線量が心配されておる中で、子供を持つ保護者をはじめ法人・団体の方に、放射線量測定器を無料で貸出しするとのこと、平日だけの茎崎窓口センターで対応とのことですが、利用者は休日に使用したいと思いますが、休日の対応について、周知徹底について、一部は、つくば市の責任で測定することはできませんか。お伺いいたします。
4 つくば市観光基本計画について
(1)つくば市は、筑波山を中心とした山麓に自然・歴史・文化、そして科学技術を持ち地域資源は、豊富にあります。資源を最大に活用した観光振興戦略をすることが出来ます。「つくば市観光基本計画」を総合的に作成していただいておりますが基本方針・重点ポイント・独自の施策などについて、お伺いいたします。
5 つくば市総合運動公園計画について
(1)総合運動公園計画については、今までにも質問しております、石岡市の体育館を基本にした整備についても紹介しましたが、現在、日立市においては、国際・全国大会を想定した県北最大の日立市民運動公園が計画されておるようです。メーンアリーナ観客3,000名、災害時には、約2,000名の避難者受け入れを想定とのことです。スポーツのまちとして、子供達のスポーツ教育をはじめ市民のスポーツ増進・健康意識の高揚、施設の規模により産業振興などによる経済効果も大きく、市制30年へむかっての方針、つくば市総合運動公園計画についてお伺いいたします。

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