議会の意思を真摯に受け止め,更なる入札制度改革を求める決議
決議第4号
議決日:平成23年9月16日
議決結果:原案可決
昨年来,つくば市議会では,入札制度改革に向けた取組を進めてきました。「条件付一般競争入札への全面移行を求める決議」の趣旨に基づく入札制度調査特別委員会は,一般競争入札の全面実施,セーフティーネット,地場産業育成・支援,雇用の確保のための調査研究を行うことを目的に設置されました。
6回にわたる協議を経て,「今後,条件付一般競争入札における条件の設定にあたっては,地元企業の優遇・受注本数の制限・低入札価格調査制度・最低制限価格制度・ランク制などの検証を重ねながら,より効果的な条件のもと,入札が実施されることを求める。また,全面実施の時期については,6か月以内に条件付一般競争入札の全面実施ができる環境整備を進めること」との結論に至りました。
以上のことから,本年6月に提案された市の入札制度改革方針は十分なものではありません。よって議会決議である「条件付一般競争入札への全面移行を求める決議」の意思を真摯に受け止め,更なる入札制度改革を進めていくことを求めます。
平成23年9月16日
つくば市議会