第19号 つくば市公立保育所民営化の計画案の見直しを求める請願書
第19号
平成18年5月25日
文教福祉常任委員会
平成18年6月13日
趣旨採択とすべきもの
平成18年6月19日
議決結果:趣旨採択
△請願・陳情第19号
請願・陳情第19号
平成18年5月25日受付
つくば市議会議長
久保谷 孝 夫 様
請願者 ******************
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住所 ***************
電話/FAX *******
紹介議員 今 井 孝
宮 本 次 郎
金 子 和 雄
つくば市公立保育所民営化の計画案の見直しを求める請願書
請願の主旨:
保育所はこどもにとって第二の家庭です。その家庭環境が激変することは、保護者もこどもも望んでいません。
私たち保護者は現在の民営化計画案が、議論も、説明も、こどもたちへの配慮も、不十分なままで性急に進められることに大きな不安を感じています。
今のまま、この計画が進んだとしても、他の自治体で行われた民営化のように、民営化後に混乱状態が起こり、こどもたちに悪影響を及ぼす懸念があります。もっと時間をかけて計画を進めていただきたいのです。
つくば市は民営化計画案についてこれまで市民への説明義務をあまり果たしてきませんでした。保護者への説明会でも、計画の詳しい説明はほとんど聞くことができませんでした。また、そもそも民営化が必要と判断した根拠となる財源や保育ニーズの問題についても明確な答えはいただいていません。こういったことで保護者の間にはより一層、不安が広がっています。
財政危機を乗り切るためにこども関係の予算を削減してしまうのは、つくばの将来のためになるでしょうか。保育に予算をかけないことは民間・公立を問わず保育の質の低下につながり、子育て世代に魅力のある街とは言い難くなります。つくば市が真に「子育てにやさしい街」をめざすのならこどもを安心して育てられるよう、予算を削らないでいただきたくお願いいたします。
請願項目:
1.現在の計画案の日程・内容で、民営化を進めないでください。
2.市民・保護者にもっと情報を出し、説明してください。
3.こどもを安心して育てられるよう、予算を削らないでください。