第10号 (仮称)つくばホテル(つくば市桜2丁目53番地1)建設計画に対する「つくば市中高層建築物等指導要綱」の徹底を求める請願書
第10号
平成19年5月28日
都市建設常任委員会
平成19年6月18日
採択すべきもの
平成19年6月21日
議決結果:採択
請願・陳情第10号
平成19年5月28日受付
つくば市議会議長
久保谷 孝 夫 様
請願者 ************
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紹介議員 飯 岡 宏 之
高 野 進
鈴 木 富士雄
星 田 弘 司
(仮称)つくばホテル(つくば市桜2丁目53番地1)建設計画に対する
「つくば市中高層建築物等指導要綱」の徹底を求める請願書
*地区・**自治会は、(仮称)つくばホテル(つくば市桜2丁目53番地1)の建設計画に対し、以下の請願を行うものであります。本件についてのご理解と適切な対応をよろしくお願い申し上げます。
【請願主旨】
現在、建築主・株式会社トーカツ資材及び設計者・有限会社コタカ建築設計事務所により、つくば市桜2丁目53番地1に地上8階建て高さ29.0mの(仮称)つくばホテルを建てる計画が進められています。この場所は以前と全く同じ建築主によって(仮称)ホテル5200の建築計画が出され、住民に事前計画説明会を行い、周辺の理解を得るよう平成18年3月のつくば市議会定例会でも採択されております。
その後、このホテル5200については説明会を行うとの話もなく、建築計画申請の看板も取り外され、1年あまりの間、全く音沙汰もありませんでしたが、今回、突然また、ホテル建設計画を提示されました。この計画書によると、多少、設計に変更はあったものの高さは5階建てから一気に8階建てになり、とても周辺の住民の環境に配慮したものとは思えません。また、各部屋にはほとんど窓が無いようで、ビジネスやシティホテルとは違う異性同伴専用のホテルであると伺われるような趣きも全く変わっていないようです。
たった6mの道1本隔てた私たち周辺住民は第一種住居専用地域という最も環境に厳しく、制限のある場所に住んでいるのに、このような高層ホテルが建てば、その悪影響は計り知れないものがあります。
また、異性同伴専用のホテルであれば、「ゆとりのある美しい環境」であるはずのテクノパーク桜という市の地区計画の主旨にも反し、周囲の環境、とりわけ子供たちへの安全性が危ぶまれるのではないかという不安もつのります。
以上のことから同自治会としては(仮称)つくばホテル建設について、以下のように、関係者(建築主、設計者、施工者)への指導徹底を請願いたします。
記
1.つくば市中高層建築物等指導要綱の第12条に基づく住民説明会を十分に行うよう指導していただきたい。
2.ビジネスホテル以外の使用目的(主として異性を同伴する客の宿泊または休憩)にならないように指導していただきたい。また、施設の外壁・屋根・広告物・ベランダ・門・塀等の構造が派手または奇異でなく、周囲の善良な風俗または健全な生活環境を阻害し、青少年の健全な育成に支障を及ぼすおそれがないように指導していただきたい。
3.建設計画にあたっては、地元自治会との覚書(協定書)を締結するよう指導していただきたい。
以上