つくば市議会トップ

会派代表質問・一般質問一覧

会議名

平成20年 3月定例会

質問日

平成20年3月7日 (会派代表質問)

議員名

安井茂 (つくば市民政策研究会)

通告内容

1.つくば市政運営の基本方針について
2.予算の基本的な考え方と編成方針
3.予算
4.環境に配慮したまちづくり
5.安全で安心なまちづくり
6.自律のまちづくり
7.市民サービスの更なる向上
8.職員の意識改革

質問要旨

1.つくば市政運営の基本方針について(1ページ)
 市原市長の平成20年度基本方針のなかでも述べられているように、本年ほど、国内外の社会経済情勢の影響が市町村レベルまで及んでいる年は、かつて無かったように思います。グローバル化する経済、三位一体の改革、中央政界の混乱等、つくば市単独では解決出来ない事案が今後とも益々増えていくと思います。特に直接、市町村の歳入不足に結びつく道路特定財源について、つくば市の市長としての考えをお聞かせ願いたい。
2.予算の基本的な考え方と編成方針(2ページ)
 TX開業によるつくば市の急激な変貌、またこのところの社会、経済、政治情勢の変化は、目まぐるしいものがあります。2、3年前の状況が一変している事もあります。こうしたなか平成21年度に終了する第3次つくば市総合計画の前期基本計画の進捗状況及び達成度についてお伺いしたい。
 基本構想に基づく新たな視点からの後期基本計画の策定、どういう新たな視点なのか。
3.予算(2ページ)
 合併特例債を効果的に活用するとして市債7億2,351万円の発行増とありますが、限度額216億円のうち、本年分を含めて73億円。この他に来年以降、合併特例債起債に関して、有効活用する事案はなにか考えているのか。
4.環境に配慮したまちづくり
 1)新条例の活用状況について(3ページ)
 昨年、景観条例、高度地区指定、きれいなまちづくり条例を策定したが、その条例の実施、広報での徹底、PR状況並びに推進体制はどうしているのか。
 2)つくば3Eフォーラムへの支援について(3ページ)
 つくば3Eフォーラムへのつくば市の支援策及び積極的な関与とは何か。
 3)環境モデル都市への立候補について(3ページ)
 環境モデル都市の選定については、環境モデル都市つくばを推進する為にも是非とも決定されて欲しいものですが、環境と経済の好循環のまちモデル事業の経験を踏まえて、決してあせらず、無理をせず慎重に進めて欲しい。取り組み姿勢についてお伺いしたい。
5.安全で安心なまちづくり
 1)福祉タクシーの利用料金助成事業について(4ページ)
 福祉タクシーの利用料金助成事業について、以前福祉循環バスからコミュニティバスへの移行時にも議論があったと思います。まだまだ利用状況が少ないなか、利用助成の拡充とコミュニティバスとの整合性についてお伺いします。
 2)駅前民間認可保育所に対する支援とは(4ページ)
 TXみどりの駅前に開設する民間認可保育所に対する支援とはなにか。何に対しての補助なのか、他の民間認可保育所との差異は何なのか。
 3)健康検査のプライバシーの保護について(5ページ)
 特定健康検査、特定保健指導が義務づけられ、リスクの程度に応じて特定保健指導を行い、生活習慣病の予防を目指します。大変ありがたいこととは、思いますが、ふと自分の体の健康面のプライバシーについて考えてしまいます。プライバシーの保護について、市としての考えを教えて下さい。
 4)防犯防災対策について(5ページ)
 関係機関との連携の強化、防犯防災ネットワークの構築を目指し、自主防災、防犯団体の結成・促進を図るとは、どのようなことか説明願いたい。
 防犯サポーターの増員についても、装備面での裏付け、規模等について説明願いたい。
 5)生活道路の整備促進について(6ページ)
 生活道路に於いては、毎回のように、議会に道路管理上の瑕疵による事故が報告されております。予算面、労力とも大変無駄なように思います。狭隘道路等の整備を促進、通行の安全と生活環境の向上を目指すとありますが、予算面を拡充したとか、数値目標をしたとか。対策についてお伺いします。
 6)水道事業について(6ページ)
 つくば市の水道事業について、私はつくばの水はおいしくなったと思いますが。どうも、つくばの水の評価は、霞が浦のイメージからか、あまり芳しくありません。市民の安全で快適な生活環境の確保に、安心、安全でおいしい水の確保も含まれるのでしょうね。
6.自律のまちづくり
 1)自治基本条例、市民協働ガイドライン策定について(6ページ)
 自治基本条例、市民協働ガイドラインの策定について取り組むとありますが。本年度はどの程度まで踏み込むつもりなのか、具体的なタイムスケジュールをお教え願いたい。
 2)TX沿線開発等に伴う多大な負担金について(6ページ)
 一般質問でも取り上げたように、覚書等沿線開発に係わる多大な財政負担(末だ予算面や財政計画に載せられない)について、市長の見解は。
 3)農業振興について(7ページ)
 都市農村交流事業の内容について詳しく説明願いたい。農業施策については、国の方針変更もあり大変難しい面もあることもたしかです。ただ、昨年来の偽装表示問題から中国産冷凍食品の被害等、今ほど食品の安心、安全の価値が高まっているときはありません。是非、こうした事業に於いて、おいしさと安心安全なつくば物産の価値を大いにPRして欲しい。市長のお考えは。
 4)観光施策について(7ページ)
 観光客の回遊性を高めるには、筑波山一極集中でなく、つくばの多様性に目を向けるべきである。なにより、昨年来の(おもてなしの心)の涵養と教育を徹底することが肝心である。市長の思いについて。
7.市民サービスの更なる向上
 1)外部の専門家による監査の導入について(7ページ)
 行政体制の整備と適正な予算執行を確保し、監査機能の独立性と専門性の強化を図るため監査委員の機能に併せ、外部の専門家による監査の導入とあるが、どのような事なのか。何か不都合な事例がおきたのか、起きようとしているのか。必要とされているのか。又、従来の監査委員との役割分担は。監査法人の導入か。
 2)学区の見直しについて(8ページ)
 特定地域の学区の見直しであり、つくば市全体の学区制撤廃の動きではないのか。
8.職員の意識改革
 1)職員の接遇マナーについて(8ページ)
 スマイルアップ運動を推進中だそうですが、効果のほどはどうなっていますか。市長は就任以来、繰り返し職員のマナーについては、度々言及されて、以前よりは大分よくなってきたとは思います。しかし、まだまだ民間と比較して足りない点が見受けられます。より一層マナーの向上に努めるには、如何すべきか。

メニュー