平成20年 3月定例会
平成20年3月10日 (一般質問)
大久保勝弘
1.地産・地消のモデル都市を目指して
2.環境モデル都市立候補について
3.特定健康診断と特定保健指導について
4.新庁舎と現庁舎の利活用について
5.つくば市立病院事業について
6.国道125号バイパス・408号線の延伸と道の駅について
1.地産・地消のモデル都市を目指して
@ 農地は食料の安定供給の基盤であるとともに、地域の環境や景観保全面からも、有効利用が求められます。安全な食生活ができる”地産・地消のモデル都市”を目指して現状と取り組む考え方について、お伺いします。
A 農業体験を通じ農村文化の伝承を、市民に伝え、一般農地・耕作放棄地(約419ha)を市民農園(棚田含み)や観光農園にして、農家の指導と協力を得ながら農地の有効利用を図ることが、地域振興政策と考えます。どのように考えますか。
2.環境モデル都市立候補について
@ 地域温暖化問題が提唱され、国では2050年までに、温室効果ガスの排出を50%にすると発表し、7月の「洞爺湖サミット」では、主要議題のようです。当市は、国の地域活性化統合本部の支援をうけて、10都市のモデル事業に立候補を決定し2030年に50%に削減を目指すとの方針ですが方法(環境・エネルギー・経済)について、お伺いします。
A 環境モデル都市になり、日本一を目指す環境条件はよく、市内の研究機関・関連団体との連携、また、つくば3Eフォーラムや市民と一体となり取り組むことが大切です。現在の温室効果ガスの排出の内容・取り組み方・削減量の手法・効果をお伺いします。
3.特定健康診断と特定保健指導について
@ 20年度は、特定健康診断と特定保健指導(40〜74歳)、健康診断(75歳以上)となり、昨年までと変わりますが、どのように内容が改善されたのですか、お伺いします。
A 昨年9月の一般質問で特定健康診断は、目標5年後65%と、ご答弁いただきましたが、計画と周知方法や取り組み方などについて、お伺いします。
4.新庁舎と現庁舎の利活用について
@ 現庁舎の利活用については、利活用・借地・売却などを基本的に考え、ご検討されていると思いますが、当市の将来をみすえて、検討お願いします。なお、筑波庁舎については、北部地域の発展を考えると観光または、福祉や教育の拠点はどうかとの声が多いようです。現状の推移と市民の意見は、どこまでお聞きしていますか。
A 新庁舎については、安全祈願祭もすみ、建設工事の着工となりました。新庁舎内に入る組織・人数も検討されると思いますが、関連法人(シルバー人材センター/社協/観光協会/体協等)はどのように計画されていますか。
5.つくば市立病院事業について
@ 病院事業経営の現状と取り組みについて(医師の確保、収支・患者数など前年比数値について)どのように改善しておりますか、お伺い致します。
A 高齢化の進んでいる北部地区にあっては、高齢者の病院としても重要な拠点となります、今後の経営方針とあわせて、送迎バスについて、どう考えますか。お伺い致します。
6.国道125号バイパス・408号線の延伸と道の駅について
@ 観光”つくば”の発展は、つくばエクスプレスの増客と、国道125号バイパス・408号線の延伸と道の駅の早期実現がキーポイントになると考えます。特に125号は、土浦・下妻から4車線とできており、当市地区が進んでおりません、今後の見通しと道の駅の計画を、お伺い致します。