平成22年 9月定例会
平成22年9月9日 (一般質問)
永井悦子
1 総合計画に基づく市政運営について
2 新エネルギー政策について
3 地域防災計画について
1 総合計画に基づく市政運営について
市政運営において全ての政策は、最上位の総合計画に基づくものであり、各分野で新しくつくられる計画も同様です。このような総合計画を中心とした計画的な市政運営の実現は、主権者である市民にとって分かりやすく適切な市政運営と考えます。H18.3月に第3次総合計画実現を目指してつくられたつくば市行政経営システム政策推進プログラムでは、総合計画と整合した予算編成手法の構築が示されています。その中で、予算編成にあたっては決算を重視し、前年度までの事業の実績を客観的に評価した上で課題の分析と改善を行い、これを的確に反映していく仕組みを構築すると書かれています。また評価制度についても効果的運用を進め、市民に対する説明責任を果たすよう書かれています。以下についてお聞きします。
(1)総合計画実現のための市政運営の現状について
(2)総合計画と整合した予算編成について
ア 予算編成の進め方
・現状と課題
イ 決算を重視した予算編成について
・決算重視の作業過程について現状と課題
(3)行政評価制度の確立と効果的な運用について
ア 現状と課題
イ 事務事業評価の対象の選択
ウ 全事務事業評価に向けて
2 新エネルギー政策について
総合計画、つくば環境スタイル計画、新エネルギービジョンなどによって進められている公共施設ヘの新エネルギー導入は、各担当で行っているのが現状です。今後のつくば市の環境政策推進を考えると、新エネルギー事業全体の発電状況やCO2 削減実績を常に公表する必要性や、未だ開発途上の新エネルギー導入について適性、効率性、価格など多方面からの調査研究が必要だと考えます。
(1)各公共施設の発電実績、CO2削減実績
(2)各施設の事業費、1キロワットあたりの価格
(3)太陽光発電補助金制度の現状
ア 補助対象者からの報告の公表
イ 事業全体のCO2削減効果
(4)廃食油リサイクルの現状と今後
(5)今後の新エネルギー政策について
3 地域防災計画について
新庁舎への移転が終了し、旧庁舎や周辺の状況が変わってきています。特に閉鎖が決定した地域での防災対策が懸念されるところです。つくば市地域防災計画の策定状況をお聞きします。
(1)進捗状況
(2)新計画の変更、改善部分について