平成２２年 ９月定例会
平成22年9月9日 (一般質問)
浜中勝美
１ 農地対策について
２ 農業生産工程管理（ＧＡＰ）導入について
１ 農地対策について
つくば市において、それぞれの地域特性を生かした農業生産が行われておりますが、市街化の進展、耕作放棄地の増加などの推移を余儀なくされております。一方では、改正農地法の規制緩和で一般の株式会社やＮＰＯ法人に、農業参入の道が大きく開かれました。企業等の農業参入もあると考えられます。市の取り組みについてお伺いします。
（１）グリーンバンク制度での契約期間はどのくらいでしょうか。契約期間切れの農地についてはどのように対処していくのか
（２）グリーンバンク制度に登録したが、契約にいたらなかった農地についてはどのように対処するのか
（３）グリーンバンク制度にも登録しない農地や耕作放棄地、遊休地に対しての対策について
（４）農地の許可事務や監視を担う農業委員会の仕事は、参入許可はもちろん参入後もきちんと農業を営んでいるかを監視する必要があります。そこで課題として考えられることはどのようなものがあり、どのような対処をしていくのか
２ 農業生産工程管理（ＧＡＰ）導入について
国民のライフスタイルの変化により食の安全・安心、自然や農業などへの関心も高まっております。このような実態を踏まえ、国は｢食品安全｣・｢環境保全｣・｢労働安全｣の取り組み項目を盛り込んだ農業生産工程管理（ＧＡＰ）を導入する際のガイドラインを策定しました。これらの取り組みについて市の見解をお伺いします。
（１）農家では、農作業時の事故、使用済みプラスチック等の廃棄物の処理、収穫後のもみ殼、蕎麦殼やブドウ、梨等の果樹剪定枝、芝廃材の処理に困っておりますが、つくば市における、｢食品安全｣・｢環境保全｣・｢労働安全｣の取り組みについて、どのようなことを行っておりますか
（２）ＧＡＰ導入推進について、つくば市ではどのように考えておりますか