平成22年 9月定例会
平成22年9月10日 (一般質問)
金子和雄
1 つくばウェルネスパークの利用等について
2 つくバス及びつくば市地域公共交通総合連携計画について
3 後期高齢者の生活実態について
4 福祉政策について
1 つくばウェルネスパークの利用等について
プールや温浴施設、さらにスポーツ施設を合わせた施設として、つくばウェルネスパークの運営が始まりました。この施設は指定管理者制度が導入されて運営がなされておりますが、開設して間がありませんけど、使用方法などに関して不便を感じ改善等の要望が寄せられています。行政並びに関係者にも改善等を求めて意見が寄せられていることと思いますが、つくばウェルネスパークの運営改善について伺いたい。
2 つくバス及びつくば市地域公共交通総合連携計画について
つくバスとして平成18年から22年度まで事業計画で進めてきています。来年度からつくば市地域公共交通総合連携計画に基づく政策として運行が考えられますが、それに関連して懇談会や説明会を開催し、パブリックコメントも実施してきている。公共交通再編ネットワークでは路線バス、コミュニティバス、デマンド型交通を導入することにより約三千万円の市負担が削減されるとして、コミュニティバス、デマンド型交通を市が運行するとしている。基本的な方針として目標に対応した個別施策の実施としているが、これまでの経緯を踏まえ具体的方針、施策について伺いたい。
3 後期高齢者の生活実態について
今年の夏は特に暑い日が続き、高齢者の方々が熱中症で亡くなるケースが多発する中、家族と暮らしていたはずのお年寄りが所在不明になっているケースが続出し、しかも公的サービスを受けてきているなどしていたとして社会問題となってきています。敬老会や様々なイベントなど、また緊急災害などにおける行政の確認事項などで現状確認することもできますが、民生委員の協力を得て行政が十分把握する必要性を改めて感じた次第であります。そこで伺いますが、つくば市では後期高齢者の生活実態をどのように把握確認し、長寿国日本の福祉政策の基礎としているのかお尋ねします。
4 福祉政策について
6月の定例会で、福祉・教育政策について質問をしてきていますが、引き続き質問をしていきたいと思います。福祉行政の今後の需要についての答弁で、社会状況の変化で量的にも質的にも課題が高度化し、複雑多様化していると認識している。さらに、未就学の障がい児のサービスについて利用する児童が増えると想定しています。各障害者センターでの対応になるわけでありますが、センター方式の総合的な障害者センターの位置づけと地域での療育・デイサービスの組み合わせを提起することが必要な時期を迎えていると思われるが、市の考えを伺いたい。