平成23年 3月定例会
平成23年3月7日 (会派代表質問)
今井孝 (つくばクラブ)
・「国策で造られた我が国最大の研究学園都市」「我が国の科学技術の振興に貢献すること」について
・「成長の基になる強い財政基盤を築き」「自律した運営を行っていくこと」について
・「各地域拠点では,日常生活支援,地域交流,農業,観光等の起点として機能の充実を図り」「健康づくり施設,スポーツ施設などの既存のストックをいかし」について
・「中国や韓国をはじめ,世界各国で国家戦略的な研究開発拠点の整備」が進む中,「グローバルな都市間競争に勝ち抜く」「人や企業,情報を引き付け」について
・「社会的課題の解決及び地域産業の活性化に向けて取り組んで」について
・「良質な都市空間づくり」中根・金田台地区の緑住農一体型住宅地など,緑に囲まれたゆとりのある住宅街区」について
・「各地域拠点では,日常生活支援,地域交流,農業,観光等の起点として機能の充実を図り」について
・少子・高齢対策 放課後児童対策について
・「つくば市立学校給食センター整備基本計画」「(仮称)中部豊里学校給食センター建設の調査・設計」について
・(仮称)春日小中一貫校について
・児童数が増加する沼崎小学校について
・医療環境の調査研究について
1 「国策で造られた我が国最大の研究学園都市」「我が国の科学技術の振興に貢献すること」について(2ページ)
これまでにも研究学園都市の形成と科学技術の振興には、国の役割・県の役割・市の役割があったと思うが、市の役割についてうかがいます。
研究者をはじめ大学・研究所・国県等から、市に対してどのような要望が寄せられているか。
「新たなつくばのグランドデザイン」の中では、グローバル拠点都市の重点戦略の中に、人材の育成・確保として生活環境の整備があげられている。また国際化の推進の中でも、外国人研究者の受け入れ環境の整備が課題となっている。これらの課題に対して、市ではどのように取り組みをすすめていくのか。
2 「成長の基になる強い財政基盤を築き」「自律した運営を行っていくこと」について(2ページ)
経済の動向に左右されず、安定した市政運営を進めていくために、行政改革への取り組みと先を見通した財政収支の把握が求められる。歳入の面から、使用料・手数料の適正化、基金の確保と活用について、歳出の面から民間委託等の推進、出先機関の適切な運営、職員数について市の考え方をうかがいます。
3 「各地域拠点では、日常生活支援、地域交流、農業、観光等の起点として機能の充実を図り」「健康づくり施設、スポーツ施設などの既存のストックをいかし」について(3ページ)
市内には様々な特性をもつ地域が存在する。市が考えている地域拠点の詳細について、説明をいただきたい。
「健康づくり施設・スポーツ施設などのストックをいかす」とあるが、健康増進・運動施設の現状について、今後の課題等についてうかがいます。
4 「中国や韓国をはじめ、世界各国で国家戦略的な研究開発拠点の整備」が進む中、「グローバルな都市間競争に勝ち抜く」「人や企業、情報を引き付け」について (4ページ)
「国家戦略的な研究開発拠点の整備・グローバルな都市間競争に勝ち抜く」とあるが、具体的な都市と取り組みの概要を説明いただきたい。平成22年6月の経済産業省研究開発課の資料「世界的なナノテク拠点つくばイノベーションアリーナの構築に向けて」の中にいくつかの都市が記載されているが、市の競争相手とはどのような都市か、またそのグローバルな都市間競争に勝ち抜くために、市がしなければならない課題とはなにか。
5 「社会的課題の解決及び地域産業の活性化に向けて取り組んで」について(5ページ)
社会的課題とはどのようなものか。
地域産業の活性化について、どのような産業の需要や生産の向上・価値の創造を目指していくのか。
6 「良質な都市空間づくり」中根・金田台地区の緑住農一体型住宅地など、緑に囲まれたゆとりのある住宅街区」について(6ページ)
どのような街並みを創っていきたいと考えているのか。街全体にクリーンエネルギーの活用を進めることや、つくば駅との接続、ゆとりある宅地や緑が育む住環境について、市の目指しているものをうかがいます。
7 「各地域拠点では、日常生活支援、地域交流、農業、観光等の起点として機能の充実を
図り」について(3ページ)
各地域拠点では、日常生活支援、地域交流、農業、観光等の起点として機能の充実を図ることに関連し、ウェルネスパークの活用と周辺地域を含めた健康・スポーツ拠点の整備(総合運動公園の検討)についてうかがいます。
8 少子・高齢対策放課後児童対策について(8ページ)
市内学童クラブの設置状況と待機児童対策、児童数増加地域の現状について、保護者からはどのような要望が寄せられているか。
指導員の配置の現状と子供たちの安全確保・放課後の遊び・学びの現状についてうかがいます。
9 「つくば市立学校給食センター整備基本計画」「(仮称)中部豊里学校給食センター建設
の調査・設計」について(10ページ)
老朽化した給食施設運営への不安・児童数の増加・衛生管理上の問題など、現在の学校給食施設が抱えている課題を説明いただきたい。
10 (仮称)春日小中一貫校について(9ページ)
工事の進捗状況と平成24年4月までの開校準備について。
小中連携のこれまでの成果について。
11 児童数が増加する沼崎小学校について(10ページ)
近年児童数の増加がみられる沼崎地区に隣接した沿線開発地区(葛城地区)も整備が順調に進み、今後児童生徒の増加が見込まれている。新しい学校の建設と学区の見直しなど、市では今後どのように協議を進めていくのか。
12 医療環境の調査研究について(9ページ)
周産期医療に対する市民要望が多いが、実態を市ではどのように把握しているか。
今後、どのような調査研究を進めていく予定か。