平成23年 3月定例会
平成23年3月10日 (一般質問)
瀬戸裕美子
・子育て総合支援センターについて
・市民ホールくきざきの照明室の補修について
・視覚障害者の移動支援について
・学校給食について
1 子育て総合支援センターについて
(1)指定管理者との協定書の内容について
(2)安全管理、緊急対応、相談業務についてどのように準備していますか。
(3)子育てサークル・団体、子育て支援拠点、児童館・保育所・幼稚園、地域の人々と連携するとのことですが、どのようにするのかお聞きします。
2 市民ホールくきざきの照明室の補修について
12月定例議会で質問した、客席頭上部の照明装置のある部屋の窓ガラス部分の補修について、その後の対応をお尋ねします。
3 視覚障害者の移動支援について
つくば市には全国唯一の、視覚障害者、聴覚障害者対象の国立大学、筑波技術大学があります。
全国から集まる学生は370人余り。寮生活などをしながら学んでいます。
視覚障害者の学生が移動支援を求めていますが、移動介護従事者(ガイドヘルパー)が少なく、対応が十分ではないようです。やむを得ず弱視の学生が全盲の学生を補助して外出するというような、危険と隣り合わせの状況に甘んじているという話も聞いています。
そのような彼らの状況に立ってつくば市の街の様子を見てみると、歩道の段差は多く、点字ブロックが壊れたままであったり、盲人用信号が少なかったりと、決して視覚障害者にやさしいまちとは言えません。いきおい外出の機会が少なくなり、社会生活に順応しにくい学生生活をおくりがちになります。
バリアフリー化がもっと進めば、障害のあるひとだけでなく、誰にでももっと暮らしやすい街になるはずです。
(1)つくば市の障害福祉計画の中でガイドヘルプ事業はどのように位置づけられていますか。
(2)市内の移動介護従事者を擁する事業者および把握している移動介護従事者の人数。
(3)移動支援を希望しての問い合わせ件数。
4 学校給食について
学校給食の残さいについてお聞きします。
(1)毎年学校給食センター運営審議会には、センターごとの残さい量が報告されていますが、この残さいの内訳ついてお聞かせください。
(2)メニューとの関連、喫食にかける時間と残さいとの関連などの分析結果についておきかせください。
(3)食べ残さないための工夫や指導はされていますか。
特に低学年では「喫食時間が短いと食べきれない」、食缶や食器の回収の順番が早い学校では、早く食べ終わるよう急かされるという話も聞いています。体格も食欲も違う小学校低学年から中学生まで、主食の食べ残しも多いと思われるのですが、もっと工夫の余地があるのではないでしょうか。