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会派代表質問・一般質問一覧

会議名

平成23年12月定例会

質問日

平成23年12月8日 (一般質問)

議員名

瀬戸裕美子 (つくば・市民ネットワーク)

通告内容

・生涯学習推進基本計画について
・放射能対策について
・障害者福祉について

質問要旨

1 生涯学習推進基本計画について
 つくば市生涯学習推進基本計画が平成18年度から推進されています。10年の計画ということで、前期計画を平成18年から22年、後期計画を23年から27年と位置づけ、今年度は後期計画の見直しを検討しているところと理解しております。
 そこで以下の質問をします。
(1)計画の進捗状況、現状、課題について
(2)諮問を受け、生涯学習審議会がこの計画について検討していますが、その中で指摘されていること、議論していることはどのようなことでしょうか。
(3)地域交流センターに設置されていた市民開放端末(市民用インターネットパソコン)が引き上げられましたが、その経過と今後の予定について。
2 放射能対策について
(1)放射線対策について、市長の話を視聴しました。市民が求める安全について、市の対策や現状などが話され、今後計測をドンドンやっていく、検査品目を増やしたい、市民が放射線についての知識を深めるための専門家による講演会の開催などが述べられました。9月議会の答弁から変化したように感じられましたが、何か新たな知見が得られたのでしょうか。
(2)11月11日に放射能対策懇話会が開かれました。
 学校給食や放射線対策における市独自の基準値設定について、懇話会の意見を今後の対策にどのように生かしていくのでしょうか。
(3)現在、つくば市が国や県に要望している内容をお聞かせください。
(4)今後の除染について(除染計画の内容、調査方法)
(5)放射性物質汚染対処特措法における除染では、私有地、県道、市道の扱いはどのようになりますか
(6)今回の福島原発事故の影響は、低線量被曝といわれていますが、今後健康への影響を追跡する必要があります。健康調査についての市の考えをお聞きします。
(7)測定器の貸出しについて
 貸出時間が3時間程度と短いので、筑波・茎崎方面など市役所から遠い地域では使いにくい状況です。各窓口センターや地域交流センターなどに置くことはできないでしょうか。
3 障害者福祉について
(1)福祉相談機能の改善
 移動に困難を伴う障害者にとって、身近で気軽に相談できる地区ごとの相談所がほしい。相談に乗れる職員の配置なども合わせ、地域交流センターの活用など考えられないでしょうか。
(2)自立支援懇談会の提言は、施策にどのように生かされているのでしょうか。例えば移動支援の不足については当初より懸案になっていたが、改善に向けての取り組みはいかがですか。
(3)自立支援懇談会や各部会の議事録(特に課題の洗い出し、提言の内容など)は、より多くの市民に共有できるように公開することが必要だと思いますが、これについてどう考えますか。
(4)安心してサービスを受けられる事業者を増やすための施策が必要です。自立支援サービスができる事業所の数、ヘルパーの人数を伺います。
(5)障害者の社会参加を支援するために、作業所や、作品、製品を販売できる場所を市が提供することについてお聞きします。
(6)バリアフリーについて
 ア 現在つくタクは折りたためない電動車椅子では利用できませんが、該当する人は何人いますか。
 イ 公共施設のバリアフリーの進捗状況について。
(7)特別支援教室は、現在3人以上の希望者が集まらないと新規に設置されない様に聞いていますが、特別な支援を必要とする生徒がいる限り、学級の設置は必須と考えます。どのような根拠で3人以上と決めているのでしょうか。

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