平成20年 6月定例会
平成20年6月17日 (一般質問)
大久保勝弘
1.少子化対策について(いばらき出会いサポートセンター)
2.県国保連職員10億9,500万横領事件に対する当市の対応について
3.開発事業による付け替え生活道路について
4.全小中学校・保育所・幼稚園の耐震診断について
5.放課後健全育成事業について(児童クラブ)
6.避難場所の見直しについて
1.少子化対策について(いばらき出会いサポートセンター)
@ 茨城県は、少子化対策(エンゼルプラン)の中で、”いばらき出会いサポートセンター”を(社)茨城県労働者福祉協議会と共同で設立し市長会・町村会・多くの団体の支援を得て活動しておりますが、当市の結婚支援対策事業は、現在どのように取り組んでおりますか、お伺いします。
A(仮)結婚支援相談センターの窓口を設置頂き、少子化対策支援を、本格的に考えていただきたい。方針・運営・取り組み方・いばらき出会いサポートセンターや民間事業者との協調などは、どのように考えますか。
B 結婚が晩婚になっておりますが、当市の、ここ3年結婚組数について、また、結婚対象者・希望する未婚者(大学生のぞく)性別は、どのように分析していますか、お伺いします。
2.県国保連職員10億9,500万横領事件に対する当市の対応について
@ 県国民健康保険団体連合会職員の要領事件は、テレビ・新聞等で報道されておりますが、着服額、約11億の穴埋めについて、職員で7年以内に負担する方向で解決策を進めておりますが、なぜ、19年度までの3年間、4月18日まで発覚できなかったのか、上司・責任者は、出納手順・何回位・監査方法は、管理体制について、当市は確認していますか、お伺いします。
A 今後、真相究明委員会・再発防止検討委員会を設け内部体制を徹底するようですが、当市は、この事件をどのように理解し、県国保連にどのような要請をしているのですか。市民に不安を与えたことに対し、市はどう考えますか。また、このような事件の再発防止対策はどうあるべきか。
尚、つくば市の一般会計、水道部、病院会計等の公印と通帳はどのように管理しているかお伺いします。
3.開発事業による付け替え生活道路について
@ 今から、約35年前(昭和48年ごろ)漆所地区の開発事業目的・計画内容・事業完成まで、地権者との約束・説明会等について、どのようにされましたか。開発事業が終わっても生活道路の公図が出来なかった理由はどのようなことですか、お伺いします。
A 平成10年ごろ、隣接地との境界の立会いの時、生活道路が公図になく廃道であることがわかりましたので、つくば市に内容を説明し理解を得ました。以後繰り返し、”やります””もう少し待ってください”の返事で5年がすぎました。明確な回答がないので、平成15年10月16日文書で提出、確認してから約10年間は、現在まで努力を頂いておりますが解決されません。どのような解決(5W1Hで)をしていただけますか、お伺い致します。
4.全小中学校・保育所・幼稚園の耐震診断について
@ 中国・四川大地震は、児童を巻き込み死者・不明者6,5〜8,5千人・負傷者36万人・簡易住宅100万戸が必要となるようです。この教訓を踏まえ、国では、補助率アップや増額検討に入ったようです。また、他市では、全小中学校の耐震診断を最優先で計画しましたが、当市は69校(全小中学校・保育所・幼稚園)152棟の耐震診断計画は、どのように取り組みますか、お伺い致します。
A 安全と安心を第一に考えるなら、全小中学校・保育所・幼稚園の耐震診断について、早期に進めなければ、児童の安全・安心が確保できないと考えます。計画見直しの考え方はありませんか、お伺い致します。
5.放課後健全育成事業について(児童クラブ)
@ 社会環境が核家族へ変化したことにより、両親が勤めている家庭が多くなりました。学区別に児童クラブの実態について、また、課題は、必要性などについて、どのように考えていますか、お伺い致します。
A つくば市内に公営17民営16合計33の児童クラブが活動されていますが、より積極的に支援を図りながら、必要性の高い学区内に開設は、保育時間の延長午後7時まで・長期休暇また、代休・平日休校日は午前8時からなどに改正し、事業運営の改善を要望する声がありますが、お伺い致します。
6.避難場所の見直しについて
@ 高齢化社会の進む中で、緊急時に、公営施設が遠く高齢者が対応できない事が考えられます。避難場所の見直しと、集落・自治会管理の施設などへ特別(簡易的)な開設は出来ないですか、お伺い致します。