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会派代表質問・一般質問一覧

会議名

平成24年 6月定例会

質問日

平成24年6月21日 (一般質問)

議員名

小野泰宏 (公明党)

通告内容

・竜巻対策を含めたつくば市の更なる防災体制構築について
・つくば市危機管理指針について
・遊休農地活用と農産物「ブランド品」づくりについて

質問要旨

1 竜巻対策を含めたつくば市の更なる防災体制構築について
 昨年発生の東日本大震災、そして今年の5月6日に発生した竜巻において、つくば市においては、多くの被害が発生しました。被災された方々に、心からお見舞いを申し上げますとともに、対応にあたられた多くの方々に感謝と敬意を表する次第です。以上の二つの災害を教訓に今後のつくば市の更なる防災体制構築のため、以下の点について、考えや取り組み、課題等について伺います。
(1)竜巻被災者対応について、以下の点について、確認も含めて、伺います。
  ア 発生直後のがれき処理の費用負担や災害救助法に基づく「住宅の応急修理制度」の竜巻発生段階にさかのぼっての運用についての考えについて
  イ 竜巻被害に対応した罹災判定基準の見直しについての考えと対応について
  ウ 被災した農業者への支援についての方策について
  エ 発生後の様々な健康相談などについての対応について(介護相談・うつ病・認知症など)
(2)竜巻で被害を受けた「まちづくり再生」の観点から、以下の点について、伺います。
  ア 北条地区の今後のまちづくりについての行政としての支援方策について
  イ 中小企業等の復旧についての行政としての支援方策について
(3)更なる防災対策についての具体論について
  ア 地域防災計画の中に、今回の「竜巻」に対応した計画内容を盛り込むなど、更なる計画の見直しを行うことについて
  イ 現在ある公共施設の「対風害対策」についての点検などを含めた「施設総点検」を行うことについて
  ウ 避難所の初動受け入れ体制の連携、非常用電源の整備など、避難所対応策について
  エ これまで社会福祉協議会が率先して行ってきた「地域防災訓練」の早期の市内各地への水平展開を図ることについて
  オ 災害時要援護者の対策について、市役所内の関係部署・社会福祉協議会と地域が一体となった取り組みを進めることについて、そして情報の共有化(ICT活用を含め)と見守りNWの仕組み構築を図ることについて
  カ 上記の災害弱者への対策や防災教育の導入などの施策を進めるにあたっては、より現場に近い視点が必要ではないかと考える。そのような観点から、地域防災計画の策定や見直し、防災会議の中などに、より「女性の視点」導入や「女性の参画」を図ることについて
  キ 今後の災害対応のために、市内にある研究所と更なる連携・協力を図るなど、様々な知見に基づいた対策を行っていくことについて
  ク 災害情報の集約・共有化を図ることは、災害対策本部の適切な意思決定や早期の被災者支援体制の構築に密接に関係する。そのための行政の災害対応活動に関する情報支援の仕組みについて東日本大震災や今回の竜巻を教訓に、早期に構築を図ることについて、情報のデジタル化・クラウド化・プログラム化について
2 つくば市危機管理指針について
 平成22年3月に策定した「つくば市危機管理指針」について、以下の点について伺います。
  ア 策定してから現在までの進捗状況と課題、今後の対応について
  イ 危機管理意識向上のために、現在行っている方策について(日常レベル・異動時などにおいて)
  ウ 危機管理意識・体制の向上のための推進組織として昨年の6月議会で全庁的指示を行える「危機管理室」の創設を提案した経緯から、今年度組織編成された「危機管理課」の位置づけと役割について
3 遊休農地活用と農産物「ブランド品」づくりについて
 現在、つくば市で行っている遊休農地活用事業と農産物「ブランド品」づくりへの対応策と課題、そして今後の解決策についての考えなどについて、伺います。

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