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会派代表質問・一般質問一覧

会議名

平成24年 6月定例会

質問日

平成24年6月21日 (一般質問)

議員名

山本美和 (公明党)

通告内容

・災害時・緊急時における市民への情報伝達について
・各種予防ワクチンの接種事業について
・通学路の安全対策について

質問要旨

1 災害時・緊急時における市民への情報伝達について
 23年6月議会、24年3月議会と防災行政無線の必要性について取り上げてまいりました。
 このたびの竜巻災害においても、災害時における情報伝達のあり方が、大きな課題となりました。災害発生時に、いち早く正確な災害情報や避難場所、ライフラインについての情報を地域住民などに伝え、安心感を与えるということが最も重要であることは、2度の災害で、明確になっていることです。
 その上で、災害時・緊急時における市民への情報伝達についての市の考えを伺います。
(1)このたびの2度の災害から、市民または地域住民に対しての情報伝達に関する検証について
(2)防災行政無線を導入している他自治体の実態と課題をどのように把握していますか
(3)合併前から導入している茎崎地域の防災行政無線のランニングコスト、維持管理費、地域住民の評価、課題について
(4)市内全域に防災行政無線を導入した場合の、導入経費、ランニングコスト、設置計画について、どのように検討・検証されていますか
(5)つくば市には近隣自治体にはないACCSやラヂオつくばなどがあり、それを活かすべきと思うが、前回の答弁以降の協定についての進捗状況について
(6)災害時の情報入手の手段として、一般的にもラヂオの必需性は浸透しているが、自治体の政策としての、防災ラヂオの導入についての評価と検討について
2 各種予防ワクチンの接種事業について
 各種予防ワクチンの接種については、自治体の財政状況や取り組み意識の差による、自治体間格差が問題視されている現状がある中、つくば市においては、子宮頸がんワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン、ヒブワクチンの一部公費助成を実施していただいています。
 かねてから公明党として推進してきたこれら3ワクチンの定期接種化、接種費用の公費助成についても示唆する「予防接種制度の見直しについて(第二次提言)」が取りまとめられるなど、最近、国の動きも見えてきたところです。その上で、今後のつくば市の予防接種事業について伺います。
(1)子宮頸がんワクチンの23年度接種率と、その数値に対する評価と見解について
(2)3ワクチンの定期接種化に向けての、市の情報の有無と今後の対応について
(3)高齢者肺炎球菌ワクチンの公費助成導入自治体(県内)についての現状掌握について
(4)つくば市の高齢者肺炎球菌ワクチンの公費助成に対する検討の進捗状況について
(5)高齢者肺炎球菌ワクチンの公費助成導入をした場合の、仮定条件での対象者数、費用について
3 通学路の安全対策について
 登下校時の児童が死傷する事故が立て続けに発生しています。警察庁の統計によれば、登下校中の交通事故で死傷した全国の児童数は昨年1年間で2,485人に上ります。惨事を回避するために は、通学路に危険・盲点はないか点検し、より一層安全対策を強化しなければなりません。
 先月27日、学校が保護者や地域住民、関係機関と協力して通学路の定期点検を行う「学校安全推進計画」の閣議決定に伴い、各地域の学校、警察、道路管理者等に対し、通学路の安全点検や安全確保に努めることを要請する文部科学大臣メッセージが出されました。その上で、つくば市の現状と、対応、考えについて伺います。
(1)今回の「通学路の交通安全の確保」についての通達は、文部科学省、国土交通省、警察庁から5月30日付けで出されていますが、関係部課の現状と見解について
(2)通学路の指定の工程、指定情報の周知について
(3)現状の危険箇所についての情報集約と対処について
(4)農道等の通学路の安全対策について
(5)安心安全調査特別委員会では、21年度22年度と市内全小中学校の通学路危険箇所点検と対応を行いました。継続対応とした箇所のその後の進捗状況について
(6)通学路の緊急合同点検の実施と取り組みの考えについて

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