つくば市議会トップ

会派代表質問・一般質問一覧

会議名

平成24年 6月定例会

質問日

平成24年6月22日 (一般質問)

議員名

瀬戸裕美子 (つくば・市民ネットワーク)

通告内容

・地域交流センターについて
・公共交通
・遺伝子組換え作物の栽培実験について

質問要旨

1 地域交流センターについて
 条例を改正し、名称をかえて、新たな基本計画のもとに運営をはじめて1年が経過しました。現在の状況について伺います。
(1)利用状況の推移について
(2)利用の目的は変わってきていますか
(3)基本計画に記されている新たな実施計画について各々の進捗状況を伺います。
  ア市民の学びを促す
  イ地域の活力を促す
  ウ世代間交流を促す
  エ地域間交流を促す
  オ市民が利用しやすい施設を目指して
(4)23年度の利用料収益について伺います。
 また、各地域交流センター毎に利用料収益が利用者にわかるように公表することについて伺います。
(5)利用料の減免について、対象団体を広げたことを評価します。この減免基準はどこで話し合い、決定されたのでしょうか。
(6)施設設備の改善状況について
2 公共交通
(1)つくバス、つくタクの利用状況について
(2)新たに設けたつくバスの停留所の利用状況はどうでしょうか。
(3)今後予定している改善点についてうまくいっていないつくタクとつくバスの乗り継ぎをどのように考えますか。
(4)地域毎のニーズを集める(調査する)方法をどのように考えますか。
(5)地域毎に違うニーズをどのように活かしていくのでしょうか。
(6)広く知られているとはいえないつくタクの使い方等のPRをどのように進めますか。
(7)地域交流センターなどの公共施設で、つくバスでは行けないところがありますが、改善する考えはありませんか。
3 遺伝子組換え作物の栽培実験について
 スギ花粉症治療イネ、害虫抵抗性及び除草剤耐性トウモロコシ、除草剤耐性ダイズに加え、今年新たに始まる複合病害耐性イネの栽培についての説明会が、5/14つくば市遺伝子組換え作物栽培連絡会及び4/26、6/2独立行政法人農業生物資源研究所で行われました。
 複合病害耐性イネについては、すでに新潟で屋外実験栽培に対し、地元の生産者初め研究者らが環境影響及び人体への危険が懸念されるとして裁判まで起きています。組換え遺伝子は異なるとはいえ、複合病害耐性という点では新潟と同様の実験が、つくば市の施設で行われようとしています。
 農産物の生産地であり、特にお米はブランド米の生産もしているつくば市です。私たちはこの様な実験栽培が行われ続けることを、たいへん危惧しています。
 また、野外実験ほ場では開花前後は、鳥よけのためのネットで周囲を覆うと聞いていますが、竜巻対策は特に設けていないということでした。
 今回の竜巻で農場用ビニールハウスも大きな被害を受けたと聞いております。竜巻などによって施設が破壊され、遺伝子組み換え作物が飛散するようなことも考える必要があると思いますが、つくば市からそういった事態への対策の申し入れはどのようにしていますか。

メニュー