平成25年 9月定例会
平成25年9月19日 (一般質問)
浜中勝美 (公明党)
・健康予防対策について
・生活保護制度の見直しについて
・公会計改革について
1 健康予防対策について
現在、我が国の平均寿命は、世界でも最高の水準に達しております。しかし平均寿命が伸びる中で、ライフスタイルの変化などにより、生活習慣病など病気の多様化による医療費の負担の増大が懸念され、社会問題として提起されている現在、病気にかからないための予防・早期発見・早期治療の予防対策が重要であると思います。つくば市でも「健康つくば21」などを策定し健康予防に取り組んでいます。予防により、医療費を抑えることが、保険者、被保険者にとって大きなメリットがあると考えますので健康予防についてお伺いします。
(1)各種検診の受診率(目標値・県平均)及び課題と今後の取り組みについて
・特定健診
・後期高齢者検診
・がん検診
(2)健康マイレージの参加者数、効果について
(3)高齢者肺炎球菌ワクチンの接種状況について
2 生活保護制度の見直しについて
8月から物価の下落などを理由として年齢・世帯人員・地域差による影響の調整・必要な激変緩和措置の実施など、生活保護基準等の見直しが行われ、扶助費が減らされることになりましたのでつくば市の取り組みについてお伺いします。
(1)扶助費の削減によって、生活保護受給者が困窮することはないのか、市としての認識を伺います。
(2)生活保護受給世帯の推移について(高齢者世帯・障害者世帯・母子家庭・その他世帯別に)
(3)生活保護基準の見直しによって、現在受給している者が生活保護受給者でなくなる場合が生じることはあるのか
(4)自立支援の取り組みについて
3 公会計改革について
国は、自治体に対し、固定資産台帳の整備と民間企業並みの複式簿記導入を求める方針を固め、資産を金額としてはっきりさせ、収入と借金がすぐわかる会計制度にしようというもので、2014年度にも全国の自治体に要請するとあります。そこでつくば市の公会計改革についてお伺いします。
(1)国が地方自治体の会計基準を一体化する背景、及び今後のスケジュールはどのようになるのか
(2)つくば市ではどのように取り組んでいくのか
(固定資産台帳の整備・費用・人材育成など)