平成25年 9月定例会
平成25年9月20日 (一般質問)
皆川幸枝 (つくば・市民ネットワーク)
・放課後の子どもの居場所について
・学校給食の質について
・子どもへのメディアの影響について
1 放課後の子どもの居場所について
少子化が進む我が国において、子育て環境の整備は重点戦略に位置付けられており、つくば市においても、総合計画及び「次世代育成支援対策行動計画・後期計画」を策定し、子育て環境の整備を進めています。
その「次世代育成支援対策行動計画・後期計画」の基本施策の1つに、“すべての子どもの放課後の生活を豊かにする”があり、その内容として3つの事業(1−20.放課後児童健全育成事業、1−21.放課後子ども教室推進事業、1−22.放課後子どもプランの推進)を定めています。
以下についてお聞きします。
(1)児童クラブ
ア 運営形態の種類
イ 児童クラブの利用児童数(年度推移)
ウ 公設民営児童クラブの人材確保状況
エ つくば市学童保育連絡協議会からの要望内容
(2)子どもの居場所づくり
ア 児童館の設置状況と今後の方向性
イ 小学校の余裕教室の活用について
2 学校給食の質について
平成25年1月に市内の幼稚園・小・中学校の保護者を対象に行われた給食費の値上げに関するアンケートでの主な意見として「献立や食材を良くしてほしい」と答えた保護者は、1346名中367名でした。
つくば・市民ネットワークが今年実施した、給食のアンケートでも、給食の質の確保について多くの意見が集まりました。
(1)給食食材の質に関して、審議会等でどのような検討が行われましたか。
ア 検討内容
イ 特に、食品添加物、合成保存料、農薬の使用基準について
(2)遺伝子組換え食品の使用に関しては、平成14年12月議会で「つくば市内の学校給食で遺伝子組換え作物、食品を使用しないことを求める請願」が採択されていますが、現在、遺伝子組換え食品への対応はどのようになっています
か。
3 子どもへのメディアの影響について
テレビやゲーム、ケータイなどのメディアの長時間使用により、視力低下、体力・運動能力低下、メディア依存症、生活リズムの乱れ、コミュニケーション能力の低下など様々な問題が指摘されています。
(1)子ども達や保護者への注意喚起として、どのような取り組みがなされていますか。
(2)各地で実施されている“ノーメディア・ノーゲーム”運動により、良い効果があらわれ、子どもたちの集中力や学習への意欲向上、情緒の安定につながっています。
つくば市でも取り組んでみてはいかがでしょうか。