平成25年 9月定例会
平成25年9月20日 (一般質問)
北口ひとみ (つくば・市民ネットワーク)
・市内防災について
・総合計画について
・ターミナルビルについて
1 市内防災
東日本大震災以降、地域の防災体制づくりについて市民の意識もずいぶん高まり、各区会でも防災訓練を行っている地域もあるようです。
つくば市内では、昨年度から学校を拠点とした地域防災の体制づくりが進められており、8/7には「第1回学校防災推進委員会」が開催され、各学校での計画が示されました。
2次避難所になる可能性が高い小学校や中学校の体育館のことを考えると、学校単位での地域防災体制づくりは災害時に有効性が高いと考えます。
しかし、避難所運営体制など今後どのように地域で構築していくのか、また、学校から距離が遠く、実際には地域の集会所や体育館が避難所になる可能性が高い地域もあり、つくば市全体としての地域防災はどこが主軸となり、どのように構築されていくのかなど疑問が多いところです。
(1)地域の防災体制づくりについて
ア 現状と課題
イ 地域の防災体制について今後どのように進めるのか
(ア)主管と構成メンバー・団体はどのように考えているか
次に、6月議会に同僚議員がJ−parc事故について確認をしました。その後の経過についても確認をしたいと思います。
(2)放射線取り扱い施設の事故時の対策
ア J−parc事故後のKEK説明会の概要と今後の予定
イ 市内の学校及び研究施設の事故発生時の備え
(ア)通報の体制
(イ)ヨウ素剤の準備等事故時の対応の検討
また、昨今竜巻発生など異常気象による災害も多発しており、特に自宅で生命維持関連機器を使用している場合の電源喪失時の対応についてお聞きします。
(3)在宅障害者の電源喪失時の対策
ア 現状と課題
イ 今後の対応
2 総合計画
8/27に第1回総合計画審議会も開催され、審議委員からも積極的な意見が出され、今後の協議に大いに期待しているところです。また、異例の速さで当日の配布資料が市のHPで公開され、大変ありがたいと思っております。
公開部分ではわからない部分があり、以下をお聞きします。
(1)市長のまちづくりや総合計画に対するお考えをお聞きします
ア 総合計画の意義・目的は何か
イ 「つくばらしさ」「つくばらしい都市づくり」とはどういうものか、具体的にお聞かせ下さい
ウ 第3次総合計画は、市長の着任後策定されており、マニフェストなど大きく反映されていると思われますが、
ほぼ終了を迎え、実施について評価はいかがですか。
特に総合計画では、まちづくりについて市民の課題共有・合意形成が重要と考えられ、市民の認知は必須と思います。以下について伺います。
(2)市民への周知
ア 周知について現状をどう把握しているか
イ 周知についてどのような方法を考えているか
第1回総合計画審議会では、「将来こんなつくばにしたいという視点で枠にとらわれず議論を深めたい」「30名が一堂で話すより分科会など分かれて議論してみては」「お飾りにならない実効性の高い計画に」など活発な提案や意見が出ていました。審議会で大いに議論が深められるよう期待しています。以下について伺います。
(3)審議会について
ア 今後のスケジュール
イ 市民の意見をどのようにあつめ、反映はどのようにするのか
ウ 審議の進め方はどのようにするのか
3 ターミナルビル
ターミナル建設に当たっては、「つくば駅前の玄関口・顔としてふさわしい都市機能を担保する」という目的で、震災直後で復興費の心配がされる中、H23年3月議会のおり補正予算約5億円とかなり緊急な形で土地の取得に至った経緯があります。
また、このターミナルビルは、市が地主になり、上物は定期借地として民間事業者に建設・所有・運営を担わせ、しかも市が施設の一部を借り受け公共公益機能を永続的に確保しつつ、それ以外は民間主導でより柔軟な運営をとこれまでにない形での開発です。新聞でも、事業者決定とともに概要の報道がありましたが、以下についてお聞きします。
(1)事業者選定について
ア 選定の経過
イ 募集要項の「6.市のターミナルビルへの考え」に5項目の重視点が示されているが、各項目について、今回の業者が優秀であった点・提案内容を具体的に教えてください
9月に基本協定を締結予定とのことですが、長年にわたり公共性がどのように担保されるのか今後の運営についても、大変関心の高いところです。
(2)協定内容について
H27年度には供用開始予定とのことですが、
(3)今後の予定