平成20年 6月定例会
平成20年6月19日 (一般質問)
金子和雄
1.後期高齢者医療制度について
2.産業技術総合研究所特許生物寄託センターにおける報告について
3.県国民健康保険団体連合会における事件と国民健康保険の経営について
4.障害者センターの在り方について
5.道路行政について
6.風車問題について
1.後期高齢者医療制度について
この制度は国民健康保険・老人保健事業から新たに作り上げた制度であり新制度として特典があるわけですが、その特典は。国民健康保険から後期高齢者医療に移って負担の増えた世帯は何世帯あり、何割に相当するのか。社会保険から後期高齢者医療に移って負担の増えた世帯は何世帯あり、何割に相当するのか。65〜74歳の重度障害者が医療費の補助を受ける条件として、10道県22市町が後期高齢者医療制度への加入を求めているとの批判の声が出ているがどのような状況でどのような対応をしているのか。萎縮医療の可能性が指摘されているが、つくば市の状況はどうか。
専門医に対するあり方はいかがか。
2.産業技術総合研究所特許生物寄託センターにおける報告について
特許生物寄託センターの受託事業に関して産業技術総合研究所
特許生物寄託センターの管理体制に関する報告について市の考え
方と対応について。
3.県国民健康保険団体連合会における事件と国民健康保険の経営について
起こしてはならない事件が県国民健康保険団体連合会において発生しました。関係者による事故解決策が示されていますが改めて連合会による解決策をつくば市ではどのように伺っていますか。
一方、高齢化や労働階層の変化による社会状況で国民健康保険の経営の厳しさを感じますが納税者を含む国民健康保険の中期的展望を伺いたい。
4.障害者センターの在り方について
地域活動支援サービス事業は桜、豊里、谷田部、筑波、茎崎の障害者センターで、児童デイサービス事業は桜、豊里、茎崎の障害者センターで実施していますが、いずれの施設も待機者や人口増に伴う利用者数の増加に対応しきれていない状況が想定されます。これらを早急に解消させないと利用制限につながりかねない問題となります。
新庁舎建設に伴い移転後の現庁舎を前の議会で福祉会館構想を提起しましたが今回は総合的な障害者センターにするのも一つの案であると考え提起をするものであります。桜、豊里、谷田部、筑波、茎崎の各障害者センターに対応できるセンター化方式で障がい者福祉の前進が図れるものと考えますが。
5.道路行政について
道路改修には多額の費用が必要と思われますが道路上の瑕疵による専決処分も多いように道路改修や舗装事業にもう少し力を注いではいかがか。
6.風車問題について
小型風車がほとんど発電しない問題で、2006年3月議会に私から教育長に質問した際、価値ある投資と答弁されたが、その後の風車の後始末を見ても課題が残ります。税金の無駄遣いでないことを学校でその後どのように教えてきたのか伺いたい。早稲田大学との裁判で市は十分に立場を表明したか、破損事故はどのような影響があると考える。