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会派代表質問・一般質問一覧

会議名

平成25年12月定例会

質問日

平成25年12月10日 (一般質問)

議員名

宇野信子 (つくば・市民ネットワーク)

通告内容

・障害のある子ども達への支援について
・行政経営懇談会の評価結果について
・総合計画審議会の進め方について

質問要旨

1 障害のある子ども達への支援について
(1)来年度、公立幼稚園、公立小学校、中学校への就園・就学を検討している子どもの内、発達障害、身体障害、知的障害などの理由で事前に教育委員会や幼稚園、小、中学校へ相談のあった件数、相談内容、障害の状況と就園・就学への支援準備状況について伺います。
(2)来年度、公立幼稚園への就園に際し、何らかの支援が必要と見られる子どもの人数と、それらの子どもが全員、希望の公立幼稚園に入園する場合、必要と考えられる障害児介助員の人数は、どのくらいと見込んでいますか。それにかかる人件費予算は今年度と比べてどの程度増額が必要と考えられますか。
(3)小、中学校の特別支援において作成している個別支援計画、個別指導計画を、学校と家庭の共通理解にどのように活用されていますか。
(4)障害者センターの児童発達支援事業や障害福祉課の発達障害相談で把握した子どもや保護者に対し、就園、就学後の巡回相談等により、子どもの状況把握、療育支援方針の統一、教育現場との連携はどのように行なわれていますか。
(5)障害者センターの児童発達支援における職員体制、研修体制、研修内容の現場への生かし方について伺います。
(6)サポートブック「すてっぷのーと あゆむ」はどのように活用されていますか。また、その普及はどの程度進んでいますか。
2 行政経営懇談会の評価結果について
(1)行政評価結果報告書が市長に提出されました。報告の場で、非公開でしたが、市長と行政経営懇談会委員との意見交換が行われたと聞いております。報告書の内容と、委員会からの提言を受けて、市長の見解を伺います。
(2)今回は総合計画の8分野49の施策について評価する2年目でしたが、行政評価の進め方について今年度工夫したところはどこですか。また、その効果はいかがでしたか。
(3)報告書提出後、行政評価の進め方について、各委員、担当職員間で多くの意見が交わされました。「事前に大量の資料が渡されるが理解しきれない。適切な質問ができていたか。」「1施策30分で10分説明、10分質疑、5分で評価では時間が足りない。」「採点が目的ではなく、どうしたらいいのかを話し合いたい。」「評価が行政に役立っているか不安。結局市民へのサービスが向上したか。」「もっと具体的な提案ができるように、テーマを選んで現場を見たり、担当と委員の懇談をもっと深めたい。」などの意見が出ていました。これらを踏まえ、今後の行政評価の進め方について伺います。
3 総合計画審議会の進め方について
 総合計画策定の進め方について伺います。
(1)行政経営懇談会の提言を総合計画策定にどのように活かすかについて伺います。
  ア 総合計画の施策体系のあり方の検討
  イ 代表指標の適切性
  ウ 市民への情報発信・アピールの強化
  エ 市民を巻き込んだ施策展開の推進
  オ 世界のつくば
(2)行政経営懇談会で行われた膨大な評価作業を、総合計画策定の議論に活かすためには、分科会を設けてテーマごとに個別の施策評価調書を読み込み、現状と課題を共有した上で議論を進めることが必要と思われます。また、各種計画の審議会等で指摘されている課題の共有も必要と思われます。総合計画審議会の今後の進め方について伺います。

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