平成20年 6月定例会
平成20年6月20日 (一般質問)
永井悦子
1.市民協働について
2.つくば環境スタイル計画について
3.情報共有について
4.春日小中学校予定地に隣接する変電所の影響について
1.市民協働について
市は昨年4月より会議の公開について新たな指針を設け「市政における様々な施策の意思形成において、重要な役割を担っている審議会等の審議内容を明らかにすることによって、市政運営の透明性の向上を図ること」を目的として基本的な事項を定めています。
この指針の実施状況を示して頂くと共に、市民協働をどのように進めていくのか市の考えをお聞かせ下さい。
1)開催予定について、対象となる会議のうちどの位の会議が公表されていますか。
2)条例等で公開、非公開の規定がない会議に関して、非公開は どのように決められ、その理由をどのように示していますか。
3)議事録、会議録の作成、公開の状況をお聞かせ下さい。
4)市民協働ガイドライン策定の進捗状況をお聞かせ下さい。
2.つくば環境スタイル計画について
この度つくば市が様々な人々との連携強化による温暖化対策推進のための計画が示されました。この計画について以下のことについて市の考えをお聞かせ下さい。
1)温暖化対策に関連する行政計画等の状況とこれまでの取り組みについて
「新たなエネルギー分野での実験、評価、フォローアップサイクルを行ったという先般の貴重な経験は、十分な検証と反省を加えることにより、実効性の高いCO2 削減の取り組みを実現するための糧に転ずることが可能である」と書かれており、科学技術の専門意識と地域などと行政が連携していくためには、これまでの事業の十分な検証と反省を生かしていくことは必至です。そこから学んだつくば環境スタイル計画に生かすべき課題をおきかせください。
2)人口増加を計画しているつくば市で温室効果ガス排出量を半減するには、大胆な事業の見直しや計画を実施しなければならないと考えます。どのように行っていくのか市のお考えをお聞かせ下さい。
a.つくば市の排出量の多くを占める大学、研究機関の削減の目標設定、実施はどのように行っていきますか。
b.市民参画のアクションプランはどのように行っていくのでしょうか。
c.緑地の保全について「つくば緑の基本計画」はどのように生かされるのでしょうか。
d.新庁舎及びセンター地区再整備において、省エネ対策に加えて新エネルギーの導入はどのように考えますか。
3)環境スタイルセンターに相談機能をプラスする考えはありますか。
4)この計画のPDCAはどのように行い、広く知らせていくのかお聞かせ下さい。
3.情報共有について
1)本年4月より市報の配布が月1回となりました。
掲載する内容や時期がより限定されると思いますが、変更の理由をお聞かせ下さい。
2)ホームページのリニューアルも同時に行われましたが、これまでのレイアウトと大幅に異なり、欲しい情報になかなか行き着けず使いづらいという声を多く聞きます。今後市民の声を取り入れて改良の予定はありますか。
3)以上のように情報提供の変更が行われた結果、変更前に比べ情報量が少なくなっているのではないかと思われます。市のお考えをお聞かせ下さい。
4.春日小中学校予定地に隣接する変電所の影響について
平成24年開校の春日小中学校予定地には隣接して変電所があります。これまでに全国各地で高圧電線や変電所等の電磁波の影響を懸念する動きがあります。つくば市でも調査をするとのことでしたが、その後の経過をお聞かせ下さい。