平成26年 6月定例会
平成26年6月17日 (一般質問)
小野泰宏 (公明党)
・行政経営について
・筑波山地域の課題対策について
・高齢者認知症対策について
1 行政経営について
次期総合計画の策定が進んでいますが、その構成や内容と密接に関係すると思われるつくば市の「行政経営のあり方」について、これまでの取り組み内容と今後について、その評価・課題・連携について伺い、そして今後の効果的な「事業」・「評価」の展開や予算編成との連携、更なる活用の観点などから、伺いたいと思います。
(1)「つくば市行政改革マニフェスト」に対する総括と今後の計画達成に対する課題と対策、来年度以降の展開について
(2)平成24年度施策評価結果の活用については、どのように市政運営に活用されたのか、その内容、具体例について
(3)これまでに行ってきた事務事業評価の活用について、その課題と今後の展開について
(4)今後の行政評価については、次期総合計画との構成の関連から、どのように考え、また活用をしていこうと考えているのか
2 筑波山地域の課題対策について
現在、筑波山地域ジオパークの構想が進んでおり、今後の進展に大いに期待するところですが、生活者の視点で見た場合、市内のこの地域特有の課題もいくつかあります。解決のためには、地域の合意形成や新たな地域づくりの側面も必要になってくるものと考えます。
その中で、下記の具体的な件について、その現状と課題、対策について伺い、そして今後のこの地域の「地域づくり」の展望について、伺いたいと思います。
(1)市内の筑波山地域における豪雨時の排水対策について(危機管理も含めて)
(2)鳥獣の保護及び狩猟の適正化対策について(被害縮小の観点から)
(3)地域の課題解決に向けた支援方策について
3 高齢者認知症対策について
高齢社会の進展に伴い、認知症に対する対応が大きな課題となってきています。つくば市における現状と課題、対策について、伺います。
また、徘徊等で行方不明になった際の対応では、その緊急性もあり、広域での情報共有が必要ではないかと考えます。そうした場合の対応手段として防災行政無線やメール機能等の活用など、幅広い手段を使っての対応が大切ではないかと考えますが、現状の取り組みや考えについて、伺います。