平成26年 6月定例会
平成26年6月19日 (一般質問)
山本美和 (公明党)
・TX沿線開発地域における地域コミュニティの形成について
・公務員宿舎削減計画によるつくば市への影響と対策について
・地域包括ケアシステムについて
・防災の取り組みについて
・学校図書館の整備・活用について
1 TX沿線開発地域における地域のコミュニティの形成について
TX沿線開発は予定通りではないものの、特に葛城地区においては、進捗率80%(2013資料による)で最も進んでいます。
昭和のニュータウンの先例に学ぶことは多く、10〜20年後の街のあるべき姿を見据えながらのまちづくりは必須でありますし、さらに、まちづくりには、全ての課題について「地域コミュニティ」の役割が重要視されていることは共通の認識であると考えます。
その上で、TX沿線開発地域における地域コミュニティの形成について、市の取り組みと考えについて伺います。
(1)TX沿線開発地域における地域コミュニティの形成に期待する役割と課題について
(2)「市民のまちづくりお助け本」「市民が主役!地域のまちづくりをお助けします」のサポートブックをはじめとする地域まちづくり活動への支援事業の進捗状況と効果、課題について
(3)住民のニーズの把握について
(4)活動拠点の場づくりについて
(5)担い手づくりについて
2 公務員宿舎削減計画によるつくば市への影響と対策について
平成25年12月のつくば市中心市街地再生推進会議の提言を受け、国家公務員宿舎の具体的な売却スケジュールについて財務省関東財務局との間で合意し、公表されました。
その経緯と今後の取り組みについて伺います。
3 地域包括ケアシステムについて
急速に進む高齢化社会の対応として、現在取り組まれている地域包括ケアシステムは、高齢者が、住み慣れた地域で自分らしい生活を続けられるように、「介護・医療・予防・生活支援・住まい」が切れ目なく提供される体制として、地域の実情・特性に合った仕組みづくりを構築しなければなりません。
つくば市における地域包括ケアシステムの進捗状況と今後の取り組みについて伺います。
(1)つくば市における地域包括ケアシステムの現状と課題について
(2)地域の実情を踏まえた効果的な支援のあり方について
(3)認知症の予防と支援等について
(4)医療・介護等の専門的な支援等について
4 防災の取り組みについて
学校を拠点とした地域防災の体制づくりも3年目に入りました。危機管理課と、教育委員会、各学校、自治会、自主防災組織など、連携も進み課題も明確になってきていることと思います。現状と今後の取り組みについて伺います。
(1)市の地域防災計画の見直しの進捗状況について
(2)避難所への防災倉庫の設置について
(3)地域との連携による学校の防災力強化推進事業の現状と課題について
5 学校図書館の整備・活用について
学校図書館は、子どもの様々な興味・関心、教員の幅広いニーズ等に応えながら、適切な指導やサービスを行う体制を確立してこそ、機能が発揮されます。条件整備、支援に当たっては、相当の専門性が求められます。
今後の学校図書館の整備・活用について伺います。
(1)学校図書館の機能・役割について市の考え
(2)図書資料の資源共有の現状と今後の取り組み
(3)スタッフ(司書教諭・学校司書)の人的体制の課題と資質向上の研修の実施について
(4)学校図書館支援センターの設置の考えについて
(5)学校図書館法における、学校図書館の運営についての付帯事項として「学校図書館は、その目的を達成するのに支障がない限度において、一般公衆に利用させることができる」とされることから、地域開放への考えについて