平成26年 9月定例会
平成26年9月17日 (一般質問)
小野泰宏 (公明党)
・年代の社会移動分析と今後のまちづくりについて
・筑波山地域ジオパークについて
1 年代の社会移動分析と今後のまちづくりについて
最近、「消滅可能性都市」の推計が、話題になっていますが、今後は、さらに時代の変化に合わせ、自治体内の各種資源の再点検と総活用化を図りながら、どう自らの地域の将来の少子高齢化を予測して、地域内の全体最適化を図っていくのかが、大きな焦点になってくるものと思われます。
つくば市は、現在人口が増加していますが、あらためて「コーホート分析」の手法によって5歳ごとの年齢の社会移動を見た場合、いくつかの特徴的なことがあります。そうした傾向について理解・共有しながら、今後のつくばのまちづくりについて、考えてみたいと思い、以下の点について、伺います。
(1)つくば市分析表の「社会移動プラス期間」と「社会移動マイナス期間」に対する要因分析について
(2)県内及びTX沿線各市の分析比較を通した今後のつくば市のまちづくりへの見解・展望について
2 筑波山地域ジオパークについて
今回の認定については、残念ながら「見送り」となりましたが、今後は再度認定を目指して、取り組む方針と伺っています。
これまでの取り組み経緯の検証を行いながら、再申請を望みますが、今回、日本ジオパーク委員会から指摘のあった内容は具体的にどのような内容であったのか、そして今後、その課題対応についてはどのように考えているのか、現地審査時の指摘事項等も踏まえて、伺いたいと思います。