平成26年12月定例会
平成26年12月4日 (一般質問)
北口ひとみ (つくば・市民ネットワーク)
・つくば紫峰学園とつくば百合ヶ丘学園の統合について
・竹園地区における新たな地域拠点創出について
・総合運動公園用地の取得について
1 つくば紫峰学園とつくば百合ヶ丘学園の統合について
現在、紫峰学園(4小学校・1中学校)では平成29年春開校予定を目途に施設一体型小中一貫校の新設が進められています。
紫峰学園内では、この2年間、関連5校のPTA代表者による連絡協議会を設置し、開校へ向けて準備をしていると聞いております。今年3月議会の一般質問で、紫峰学園と百合ヶ丘学園の統合について確認した折、合意形成がまだなので、今後しっかりやっていきたい旨の答弁をいただきました。
ところが、11月18日付常陽新聞によると、「保護者の意見が反映されていない」「準備期間が足りない」など待ったの声が両学園保護者からでていると報じられています。新設校の進捗状況や両学園との統合の進め方について伺います。
(1)新設される紫峰学園施設一体型小中一貫校の基本設計の内容と今後の予定
(2)紫峰学園と百合ヶ丘学園の統合に関する合意形成の経過と課題
(3)関係保護者への説明と寄せられている意見およびその対応
2 竹園地区における新たな地域拠点創出について
竹園SC周辺は周辺宿舎の廃止や建設から約40年が経過し、施設の老朽化をはじめ、構造上の問題でフードストアの長期にわたる不在や2階部分へのアクセスのバリアフリー化など様々な課題が生じています。
このたび、国土交通省の先導的官民連携支援事業を導入し、にぎわい創出を目的として、竹園SCはじめ周辺の交流センター・保育所・幼稚園・小学校・児童館・近隣公園など公共施設含む約8.5haの新たな地域拠点の創出を検討するとのことです。
SC内の店舗や周辺住民の方から、どのようになっていくのか、どのように進められるのか問い合わせが届いていますので、以下について伺います。
(1)国土交通省の先導的官民連携支援事業の概要
(2)今回の該当範囲と事業の概要、スケジュールについて
(3)新たな地域拠点の創出に教育施設が含まれているのはなぜか。
(4)プロポーザル方式で業務委託先として株式会社URリンケージ茨城事務所が選定されたようだが、選定経過と決め手は何か。
(5)地権者による協議会や既存の施設及び店舗業者を交えた話し合いの計画はどのようになっているか。
3 総合運動公園用地の取得について
総合運動公園用地取得についてはこれまでも質問し、情報公開もしてきましたが、不明な点があるので以下をお聞きします。
(1)UR所有の大穂の土地を取得しようとつくば市が意思を決定したのはいつか。
(2)単価の決定は平成26年2月10日とのことだが、誰がどのように決めたのか。また、単価の根拠は何だったか。