平成27年 9月定例会
平成27年9月9日 (一般質問)
大久保勝弘 (統一会派 つくば政清会・民主党の会)
・(仮称)つくば市総合運動公園整備について
・第55次南極地域観測隊について
・2016サミット科学技術大臣会合について
・まち・ひと・しごと地方創生について
・健幸長寿日本一をつくばからと介護保険料額について
・少子化と結婚支援事業対策について
1 (仮称)つくば市総合運動公園整備について
総合運動公園基本計画については、住民投票の結果は、投票率47.30%、反対63,482票、賛成15,101票と大差で反対が多い結果となりましたが、現在、市民のいろいろなご意見をお聞きしますと、土地を購入したのだから、見直しをして、子供達やつくば市の未来のために、整備は考えないのかとの声も多くあります。
水戸市では、2019年の国体に合わせ大規模なスポーツイベントや全国規模の大会などを誘致できる多機能型アリーナ、床面積約1万5千平方メートルの基本計画を策定し、大きな経済効果を期待しているようです。
今回の住民投票の総括と今後の方針についてお伺いいたします。
2 第55次南極地域観測隊について
市職員が、第55次南極地域観測隊員として、H25年11月からH27年3月まで活躍され、南極からの中継や帰国後は、市内で活動報告会等を開催いただいております。つくば市職員として、貴重な体験をしていただきました。今後は、隊員として学んだ事を社会や職務に生かしていただきたいと思います。
(1)第55次南極地域観測隊の目的と主な活動、成果について
(2)今後の、社会への貢献、つくば市の発展に、どのように発信・活動され、つくば市の事業計画にどのような反映を考えているのかについてお伺いいたします。
3 2016サミット科学技術大臣会合について
茨城県とつくば市一体で科学技術大臣会合の誘致に成功され、5月15〜17日(3日間)に渡り、国際会議場を中心に開催が決定いたしました。会議の計画、受け入れ体制等考え方について、お伺いいたします。
(1)今後の取り組み方や進め方について
体制、イベント、市民へ周知方法など
(2)会議の内容、規模について
会議目的、関係者等参加人数、参加者へのおもてなしなど
4 まち・ひと・しごと地方創生について
地方創生は、つくば市の将来を創造する“新しいまちづくり”の基本になります。6月の質問で10月に策定するとの答弁をいただきましたので、再度お伺いいたします。
人口ビジョンについては、未来構想で2035年、25万2千をピークとしていますが、人口減少や人口構造により、大きく社会環境が変化します。
(1)人口の地域別将来展望について
定住、雇用、結婚支援、出生率・子育て、若い女性集客対策
総合戦略については、産業振興をどう進めるのかであります。“活力あるまちづくり”戦略が重要です。
(2)つくば市の産業振興重点戦略・魅力度向上をどのように具体化するのか、また、シティ・プロモーションの取り組みについて、お伺いいたします。
5 健幸長寿日本一をつくばからと介護保険料額について
敬老福祉大会を迎えますが、高齢者数は4万人になり、70歳以上も28,137名、茎崎、筑波地区は、高齢者率で30%以上となってきました。
“健幸長寿日本一をつくばから”をテーマに取り組んでいただいております。以下についてお伺いいたします。
(1)現状の事業運営と健幸長寿日本一をつくばからの計画についての対策
(2)高齢者の健康づくり重点対策
(3)県内の第6期介護保険料額を見ますと、1位、大洗町5,980円、2位水戸市5,900円、3位つくば市5,892円引上率21.5%、金額で1,042円と高く市民の負担になっています。県平均5,204円、44位は美浦村4,500円と上と下では1,480円と差が大きくなっています。今後の取り組みと第7期対策
6 少子化と結婚支援事業対策について
先日は、内閣府主催の結婚支援全国連携会議(全国都道府県)に参加し、先進地として茨城県の事例発表を全国に発信させていただきました。有村治子大臣は、H27年3月20日閣議決定した、少子化社会対策大綱を基本にして、全国的に連携を図り、結婚から子育てまで、社会全体を見直し、温かい社会の実現に向けて進めたいとのご挨拶でした。
つくば市の少子化と結婚支援事業対策についてお伺いいたします。