つくば市議会トップ

会派代表質問・一般質問一覧

会議名

平成20年 9月定例会

質問日

平成20年9月8日 (一般質問)

議員名

小野泰宏

通告内容

1.地域経営について

質問要旨

1.地域経営について
 将来の少子高齢社会に向けた対応策
 つくば市内を概観的に見た場合、人口増が期待される中心部・沿線開発地域と少子高齢化が進む周辺地域という構図があります。
 平成18年3月に策定した高齢者保健福祉計画では、平成26年の高齢化率について、茎崎地域34.9%、筑波地域32.3%と予測しています。こうした地域では、今後若年人口の減少に伴い、地域活力の低下・地域活動の担い手不足について懸念されるところです。
 こうしたことについて、「流れ」に任せるのではなく、行政として、地域としてできることは何か、今からその対策に総合的に取り組む必要があるのではと考えます。そのような問題意識から、以下の点について、伺います。
 @ 上記の解決・対策のひとつの視点として「地域経営」の発想・展開を提案いたします。地域に存在するあらゆる資源(自然・人材・文化・歴史・産業等)を様々な手法を最大限に活用して地域振興、地域の活性化を図る「地域経営」に取り組むことによって、これまでの施策を補完し、より目的意識を持って、有機的な振興策に取り組もうとする機運・意欲を醸成することが重要と考えますが、市の考えについて、伺います。
 A 次に、こうした対応の着眼点として、TXの開通効果を全市的に波及させていくことが重要と考えます。地域の活性化に向けて、「交流人口」の増加を、地域経済効果の向上に向けていく取り組みが重要と考えますが、市の考えについて、伺います。
 B さらに、地域活動の担い手を育成し、地域全体で公共的な内容について担っていけるような「コミュニティ」づくりについて検討・育成・支援を行うことも必要と考えます。こうしたことは、時間もかかりますが、将来の地域活力維持のためには、重要と考えます。市の考えについて、伺います。
 C 最後に、述べてきた上記のような取り組みが前提ですが、今年度から策定する総合計画・後期基本計画の中で、別紙資料のような具体的な目標値を設定して、地域活性化を図っていくことを提案いたします。市の考えについて、伺います。

メニュー