平成28年 12月定例会
平成28年12月14日 (一般質問)
宇野信子 (つくば・市民ネットワーク)
・市政の透明性確保について
・水道事業会計について
・公共施設等総合管理計画について
・障害児支援の充実について
・奨学生制度について
1 市政の透明性確保について
市長は選挙公約の中で、徹底した行政改革の施策として、全ての会議の「見える化」と記録保存を掲げています。そこで、その具体的な方法と実現への進め方について伺います。
(1)すべての会議の「見える化」の具体策について
(2)実施にむけた手続きについて
2 水道事業会計について
水道料金の見直しについて、上下水道審議会の答申では30数%の値上げが必要との意見が出されていますが、大幅値上げが市民生活に与える影響を考えると、そのまま実行することは受け入れがたいと考えます。一方で、長年にわたり赤字補てんに剰余金を当ててきた結果、剰余金残高は後数年で底をつく見込みで、何らかの対策は必要とも思われます。そこで以下の点について伺います。
(1)水道事業会計の現状認識について
(2)上下水道審議会の答申について
(3)2015年12月議会一般質問で、審議会答申について質問した際、以下の答弁がありました。
「上下水道審議会では、これからの財政支援として、市からの補助金を公共性の確保の見地から設備投資に必要な資金は資本的収支予算に出資すべきであり、水道未整備地区の建設の一部を一般会計が負担することが望ましいと、そういった議論がされた。」と。そこで私は「この考え方をさかのぼって適用して、企業債の償還にも一般会計から繰り入れれば、今回の答申ほどの大きな値上げはしなくて済むのではないか」と提案いたしました。
この提案について、市長の見解を伺います。
3 公共施設等総合管理計画について
公共施設等総合管理計画は今年度末までの策定がすべての自治体に課せられています。つくば市では昨年度から今年度にかけて公共施設白書が作成、公表されましたが、管理計画の策定について以下の点を伺います。
(1)管理計画策定の考え方
(2)作業の進捗状況と今後の進め方
(3)公共施設白書の更新と改善について
ア 更新の時期と改善内容
イ バリアフリーの視点
ウ 地域ごとの分析と活用
エ その他の改善点
4 障害児支援の充実について
市長は公約の中で、障害のある子のための「児童発達支援センター」新設と、小中学校への特別支援教育支援員の大幅増員を掲げています。共に、ぜひ進めていただきたい施策ですが、その具体的な内容と進め方について伺います。
(1)児童発達支援センターの理念、内容、進め方について
(2)特別支援教育支援員の大幅増員について
(3)小・中学校、義務教育学校における特別支援教育の充実について
5 奨学生制度について
つくば市では、高校生に対して給付型の奨学生制度を実施してきましたが、財源としていた基金が底をつくため、その存続が危ぶまれています。一方、雇用の不安定化などにより、生活困窮家庭の支援は必要性が増しており、希望者は年々増加しています。つくば市独自の給付型奨学金が無くなることは時代に逆行すると考えます。そこで、つくば市奨学生制度の継続について、見解を伺います。
(1)つくば市独自の給付型奨学生制度の意義について
(2)継続するために必要な条件について
(3)財源確保について