平成30年12月定例会
平成30年12月12日 (一般質問)
宇野信子 (つくば・市民ネットワーク)
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・クレオ再生問題から見えてきた中心市街地まちづくりの課題
クレオ再生問題から見えてきた中心市街地まちづくりの課題
市等が出資するまちづくり会社によるクレオ再生案は残念ながら議案の上程には至りませんでしたが、民間への売却によって発生する問題や、中心市街地の様々な課題が今回の議論で浮き彫りになりました。今後どのように取り組んでいくのか、次の項目について伺います。
(1)クレオ、Q’t、MOGを一括民間売却されれば、イオン棟部分にはマンションが建設される予定です。一方で、吾妻地区など中心部では、公務員宿舎跡地の大規模売却が今後も予定されています。中心市街地の健全なまちづくりのためには、駅直近の街区には、これ以上マンションが建設されないよう、用途を制限するなど、何らかの方法が必要と考えます。この点について、現在の取組と市の考えを伺います。
(2)つくばセンタービルの在り方検討が再開されましたが、検討状況はどのようになっていますか。
(3)今回実現できなかった提案には、様々な方法で集められた市民の要望や、つくば市の課題を解決するためのアイデアが含まれていましたが、それらをいかす方法について伺います。
(4)中心市街地のにぎわいづくりにおいて、クレオ等を購入する予定の民間事業者との連携について市の考えを伺います。
(5)URや筑波都市整備株式会社の経営状況によって、土地建物の売却が急に知らされ、対応が後手に回る事案がこれまでに何度もありました。これにより、つくばのまちづくりが大きく左右されており、今後もこのようなことが続く可能性があります。この問題と対策について、市の見解を伺います。