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会派代表質問・一般質問一覧

会議名

平成19年 3月定例会

質問日

平成19年3月8日 (会派代表質問)

議員名

古山和一 (つくば市民政策研究会)

通告内容

1.市政運営の所信について
2.自然と都市が調和した快適で住み良いまち
3.環境に優しく人と文化がふれあうまち
4.互いに助けあう心安らぐまち
5.安定した暮らしを支える生き生きとしたまち
6.健やかな人を育む教育、スポーツのまち
7.効率的、効果的で健全な都市経営

質問要旨

1.市政運営の所信について(1〜4ページ)
 @ 市政運営に当って、中・長期的スパンの戦略的必要性を述べております。その基本的考え方、つくばの立地に適う地政的方向性の展望をお述べ下さい
 A 自主自律を確立するうえで安定した財源確保は不可欠です。そのための本市への企業進出を促す方策はいかがか。特に他地域と異なる売りをアピールできるか、又、同時に市内の現行企業へのアフターサービスも必要と考えますがいかがでしょうか
 B 事業のスクラップ・アンド・ビルド、その非効率的なものを見直す第3者審査とありますが、これについて詳しくお述べ下さい
 C 交流による市民協働の事業推進とありますが、折しも団塊といわれる世代の大量リタイアが始まり、これからの社会のしくみに大きな影響を及ぼすと考えられます。交流をとおして、こうした人材活用についての所信も伺います
 D 市職員の意識改革については行政トップである市長の行政手腕に期待するところですが、その改革の方策について伺います
2.自然と都市が調和した快適で住み良いまち
 つくばエクスプレスをいかした活力のあるまち(5〜6ページ)
 @ インフラ整備の格差について
  都市基盤整備として、TX沿線地区、つくばセンター地区の諸事業が掲げられております。いずれもつくばの顔として早急な整備が必要です。しかし、中心部から離れた周辺地域の住環境を整える基盤整備もなおざりにされてはなりません。道路、上下水道、治安に関わる整備等々、その格差は小さなものではありません。格差についての認識とその是正について伺います
 A 幹線道路については、整備の促進状況、特に懸案となっております各バイパス計画等、主要事業の見通しと現況についての報告をお願い致します
 B 生活道路については、各定例議会毎に報告される瑕疵案件にみられるように、補修が追いつかない状況がうかがえます
  市民生活に直結する分野だけに充分な予算措置が必要と思いますが、いかがでしょうか
 C 市内のインフラ整備に関わりますが、つくば市と旧茎崎町の合併に関する建設計画の実施が遅れているようです
  すでに合併後約4年半を経過し、旧町民の思いに危惧が抱れていることも事実です。道路事業をはじめとする各計画の遵守について、その所信を伺います
3.環境に優しく人と文化がふれあうまち
 災害や犯罪に強い安全なまち(6〜8ページ)
 @ 「つくば市きれいなまちづくり条例」についての具体的説明をお願いします
 A 生活廃棄物の再使用、再利用を図るうえから、リサイクルプラザの建設が待たれます。その事業推進の今後のプロセスについて伺います
 B 平成20年開催の国民文化祭について、19年度のプレ開催も含め説明をお願い致します
 C 現在、市内各地域で防犯パトロールの活動が活発に展開されています。このような市民の活動に市が今後どのような支援、協力をして自主活動のひろがり、拡大をめざすのか
  市民協働という意識喚起を図るうえからも、モデルケースとして手厚い支援があってもいいと思いますが、方策を伺います
 D 平成20年開署の並木分署の人員配置、主要装備についての説明をお願いします
  又、茎崎分署に配備される高規格救急車の主な機能について御説明下さい
4.互いに助けあう心安らぐまち(8〜10ページ)
 @ 子育て支援(保育所民営化)について
  少子化に対応するための、子育ての環境を充実することは単に保護者の負担を軽減するということだけではなく、都市及び地域社会の活力を持続的なものとしていく上で大変重要なことです。
 そして子育ての環境充実は行政のみで果たすのではなく、民間活力を十分に活かすことが必要となってきます
  つくば市における保育所の民営化について、考え方及び現状を伺います
5.安定した暮らしを支える生き生きとしたまち(10〜11ページ)
 @ 市はこれまで「産業戦略ビジョンの推進に努めてこられました。今回その第2ビジョンの策定ということですが、これまでの成果をもとに第2案の素案があれば御説明をお願いします
 A 県及び市商工会との連携による大学、研究機関、企業との交流ですが、これまでの交流事業を契機に新たな産業創出のモデル的事例があれば御紹介下さい。又、新たな産業創出に向けての考え方、とりくみについても伺います
 B 農業振興について
  これまでの振興努力にもかかわらず、農業従事者層の高齢化が危機的状況を迎えております。本市における農業分野への新たな従事者数は平成17年度10名、18年度は6名にとどまったと聞いております。こうした数字だけで捉えれば、本来社会を支えるべき
 基幹産業が事実上崩壊といっても過言ではありません
  その一方、主要施策にも盛られております、地産、地消をはじめとした新たな農業形態の発展がみられることも又事実です。農業という基幹産業の再生、振興という課題は一市町村の領域で担うにはあまりにも重すぎますが、ここではこうした現状についてどのような認識を持たれるかお伺い致します
C 観光事業について
  現在、筑波山観光が大きなスポットライトを浴びています。今後は市内各域への波及拡大が期待されます
  しかし、もう一方の市の観光資源である南部牛久沼周辺への観光誘導についても充分な配慮を頂きたいと思いますが、いかがでしょうか。又「つくば周辺地域観光サミット」の現状についてもお伺いします
6.健やかな人を育む教育、スポーツのまち(11〜13ページ)
 @ 「いじめ悩み相談対応室」
  その対応状況と市内各小・中学校における「いじめ」の実態について御説明下さい
 A 「つくば市学校適正配置計画」について、基本方針と概要を述べて下さい
 B 学校施設の耐震補強事業について、今後の計画を御説明下さい
7.効率的、効果的で健全な都市経営(13〜15ページ)
 @ つくば市民提案型「つくばスタイル事業」について、具体的な説明をお願い致します
 A 最後に本市の収税滞納の現状と学校給食費の滞納について御説明下さい

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