令和元年6月定例会
令和元年6月21日 (一般質問)
山本美和 (公明党)
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・災害時の母子支援について
・食品ロス対策について
・リサイクルセンターについて
・図書館事業について
1 災害時の母子支援について
粉ミルクのように湯を使う必要がないため、災害時の利便性が高いとされる、通称・液体ミルク(乳児用調製液状乳)は、子育て中の母親らの声などを受け、2018年8月の法整備により、消費者庁が国内での製造、販売を3月に認可し、話題となっています。
災害時はストレスや疲れで母乳が出にくくなります。また哺乳瓶を洗う衛生的な環境が避難先にない場合もあります。しかし、液体ミルクであれば、お湯を沸かしたり、清潔な水がなくても簡単に授乳でき、災害時に赤ちゃんの命をつなぐ貴重な栄養源となります。
災害時における精神的なケアなども含めて、母乳育児が続けられるようなアドバイス、また支援の在り方について伺います。
(1)液体ミルクの備蓄導入の考え
(2)災害時の母子保健指導
2 食品ロス対策について
国では、「食品ロスの削減の推進に関する法律案」が成立いたしました。食品ロス・廃棄は世界的な問題でもあり、その削減はSDGsの中でも達成すべき目標に掲げられています。
食品ロスは発生抑制すべきもの、未利用の食品はフードバンクなどを通じて必要な人に活用されるべきもの、という行動規範が法律に定められました。
つくば市における現状と今後の取組について伺います。
(1)家庭での取組
(2)飲食店での取組
(3)教育施設での取組
3 リサイクルセンターについて
ごみ減量化と再資源化を促進する拠点として今春開設したリサイクルセンターですが、粗大ごみ、不燃ごみ及び資源ごみリサイクルに加え、新たに、プラスチック製容器包装の分別処理が開始されました。
クリーンセンターの委託期間が令和元年度末で満了することから、リサイクルセンターの契約を今年度1年とし、令和2年度からクリーンセンターとリサイクルセンターもあわせた包括委託とすることになっています。そこで現状と今後の取組について伺います。
(1)プラスチック製容器包装の分別収集と処理について
(2)啓発施設の活用について
(3)障害者雇用について
4 図書館事業について
図書館とは、全ての市民に開かれた施設であり、赤ちゃんから高齢者まで生涯教育の大切な役割を果たす場として、図書館行政の一層の充実と推進を図る必要があります。「いつでも、どこでも、だれにでも」平等なサービスの在り方が求められます。現状と今後の取組について伺います。
(1)図書館懇話会の現状と今後の取組
(2)移動図書館の活用