平成21年 3月定例会
平成21年6月11日 (一般質問)
田中サトエ
1.子育て支援について
2.上水道について
3.TX沿線開発について
1.子育て支援について
12月定例会にひき続き、子育て支援についていくつか質問を致します。
(1) 子育ての仲間づくり
@ 親子で1:1で一日中向き合っていることはつらいという話をよく聞きます。桜庁舎で実施されている子育て支援センター「けやき」のような場をもっと増やす計画はありませんか。
(2) 子どもの医療費無料化
A 子どものぜんそくの治療で、医療費が年間20万円もかかる家庭があるようです。中学卒業までの医療費無料化が必要であると思いますが、その後の検討状況についてお聞かせください。
(3) 公立幼稚園の3年保育
B 3才からは集団保育を受けさせたいが、経済的理由で1年間だけ私立に通わせ、その後、公立に移る選択をせざるを得ない状況です。公立幼稚園の3年保育実施を求めます。
(4) 公立保育所・認可保育園の拡充
C 保育所(園)の受け持ち人数の改善のため、公立保育所、認可保育園の拡充についてどのようにお考えですか。
2.上水道について
水道料金の値上げが心配です。
(1) つくば市の必要水量はどのくらいですか。
@ 現在の使用量は、1日最高7万トンです。市の総合計画では平成27年に人口24万人となっていますが、必要水量はどのくらいになりますか。
(2) 筑波地域の水道からコーヒー色の水が出る。
A 筑波山の斜面にある家で、水道の蛇口からコーヒー色の水が出るとのことです。直ちに改善を求めます。
3.TX沿線開発について
(1) 開発計画の見直し
@茨城県の資料によると、事業計画を開始して10年を経過し、あと5年で工事が終了しますが、使用収益はいまだに平均で10数パーセントです。2つの地域は0パーセントです。地価についても、保留地処分金についても下方修正が次々行われています。公共事業の再検証を行うべきではないでしょうか。
(2) 宅地並み課税
A 都市計画をしながら、工事に入れない山林が相当数残されています。再検証するならば、先延ばし、凍結、縮小も検討しなければなりません。宅地なみ課税となっている地域については、従前の課税に戻すか、相当の減免が求められるのではありませんか。
(3) 自然と共存する開発
B 12月議会の答弁では、「オオタカと共存する開発をめざ す」とのことでしたが、オオタカが生息している所に道路を通せば、オオタカは住めなくなるのではないでしょうか。中根・金田台の開発について見直しを求めます。